アワードシーズンを正式に迎え、今年の英国アカデミー賞は輝かしいレッドカーペット、セレブたちのアイキャッチングなドレス、そして際立ったビューティルックの数々とともに完璧な状態で開催された。
レッドカーペットは、"オールドマネー "ボブ、オックスブラッドトーンのカラー、複雑な三つ編みスタイルなど、バイラルヘアのトレンドが多く見られた。メイクでは、1990年代グラマーの真髄がクールなトーンで表現された。アイシャドウも本格的にカムバック。ラシャーナ・リンチはクランベリーカラーを今季のシェードとして再認識し、ナオミ・キャンベルは彼女のステートメントであるキャットアイラインとともに目頭にゴールドを取り入れた。フローレンス・ピューのなめらかなハイドロボブからインディア・アマルテイフィオの女神のようなアップスタイルまで、この多彩なレッドカーペットのディスプレイから、きらめく美のインスピレーションが得られること間違いなし。
BAFTAレッドカーペット直伝のベスト・セレブリティヘア＆メイクルックをご紹介。
ナオミ・キャンベル
スーパーモデルであり、ELLE UKのカバースターでもあるナオミ・キャンベルは、今年のBAFTAで1920年代風の丸みのあるフラッパーボブを披露した。控えめに言って、このあごのラインに沿ったカットは究極のタイムレスボブ。
インディア・アマルティフィオ
小さな三つ編みとロマンティックなテンドリルを組み合わせたこの女神のようなアップスタイルは、BAFTAで最も忘れがたい美の瞬間のひとつ。ソフトコーラルのチークとグロッシーで立体的なリップを合わせたこの輝くルックは、シンプルでいてとてもグラマラスな仕上がり。
マーゴット・ロビー
ヘアスタイリストでありトレンド予想者でもあるトム・スミスが来春シーズンに最も注目するヘアスタイルが、この片方だけ顔周りを残したアップスタイルだ。「信じられないほどにシンプルなスタイルで、柔らかさと実用性を保ちながら、ファッション性が高いように感じさせます。リップラインより長い髪の人なら誰でも似合う」とスミス。
サブリナ・エルバ
大人っぽいピクシーカットの完璧なスタイリングをご紹介。シンプルなキスカールで仕上げたサブリナ・エルバは、このステートメントカットが決して色褪せないということを証明してみせた。
デュア・リパ
デュア・リパのオックスブラッドのヘアに見飽きた人はいないはず。このリッチな赤は飽きのこない色で、単色でクールなトーンのメイクアップと組み合わせた瞬間、みんな彼女のとりこになったと言っても過言ではない。
アイオウ・エディバリー
今一世を風靡している"オールドマネー "ボブ。このようなグラマラスなデモンストレーションを見れば、その理由がよくわかる。このボリューミーでふんわりとしたボブは、私たちのビューティー・ムードボードに長い間載り続けている。セクシーであると同時にとてもシックなヘアスタイル。
デイジー・エドガー＝ジョーンズ
2024年にブロンドヘアとはお別れ？このオンブレロブは、ナチュラルカラーを伸ばすにはうってつけの方法。
エマ・ストーン
ゆるいウェーブとバラ色のリップ。時代を超越したこのルックはロマンティック以外のなにものでもない。エフォートレスさとエレガントさを同時に叶えるシンプルな魅力は、BAFTAで最も再現性の高いビューティルックのひとつ。
テイラー・ラッセル
このシンプルで洗練されたルックはまるでオードリー・ヘップバーンと1990年代のスーパーモデルたちのよう。サイドに流した繊細な前髪とクールなトーンのスモーキーアイがポイント。
フローレンス・ピュー
レッドカーペットのカメレオン、フローレンス・ピューは美の変身の申し子。この洗練されたスタイリングは、憧れのハイドロボブの話題を作っただけでなく、サイドの分け目をまったく新しい視点で見せた。
メグ・ベラミー
『ザ・クラウン』でブレイクしたメグ・ベラミーは、ケイト・ミドルトン似の要素を脱ぎ捨てて、繊細なクールガール風のウェーブをかけたフレッシュな質感のボブを披露。
ラシャーナ・リンチ
このクランベリーのカラーパレットは、レッドカーペットで私たちが切望していた統一感のあるルック。言うまでもなくこれは2024年春夏の一大トレンド。
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