ヘイリー・ビーバーの影響力はそれほどまでに大きく、彼女が注目したノスタルジックなメイクハックやヘアスタイルは世界中で急速に流行っていく。まずはボブカット。これは以前はニッチなヘアスタイルだったが、今ではインスタグラムフィードを独占し、みんながあごラインで揃えたボブを取り入れ始めている。コスメブランドの創設者でもあるヘイリーは、2000年代のオーバーラインリップへの愛を復活させた。ペプチドを配合したなめらかに描けるリップライナーのラインナップを作り出し、ローズ系の「ノーメイクメイク」からチェスナットブラウンまで展開。そして今、ヘイリーが体現しているのが、タイトなくっきりカールヘアの復活だ。

new york, new york january 31 hailey bieber is seen on the upper east side on january 31, 2025 in new york city photo by aeongc images
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今週、ニューヨークで夫ジャスティン・ビーバーとともに外出した際、ヘイリーはこれまでのシグネチャーヘアスタイルを捨て去っていた。スーパーグロッシーなピンストレートのロングヘアの代わりに、ミレニアル世代が10代のころを思い出すであろう、タイトなくっきりカールの新しいヘアをデビューさせた。

new york, new york january 30 hailey bieber seen in soho on january 30, 2025 in new york city photo by aeongc images
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実際、ミレニアル世代の中には、旧式のカール用ヘアアイロン(そしてその特有のスパイラルカール)を思い出して身震いする人もいるかもしれない。そのころは蒸気が上がったり巻くたびに焼ける音が立っていたものだが、今ではより自然なかきあげウェーブやバレルに取って代わられている。

hailey bieber tight ringlets
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幸いなことに、このヘアスタイルを再現するのに古いツールは必要ない。ヘイリーのタイトカールを実現するには、「バビリス」の“タイトカールワンド”や「ghd」のカーブシンカールワンドのような小さなバレルのカーリングアイロンを使用すればいい。彼女のNY流カールを再現するコツは、現在も人気のあるボリュームやルーズなウェーブを模倣するのとは対照的に、髪をごく小さなセクションに分け、頭皮に近い位置で巻くこと。カールの方向を交互に変えることで、よりボリュームを出し、顔周りを縁取ることもできる。

その後、髪をブラッシングする代わりに、冷風を当てるかクリップで髪を留めてカールを固め、根元から毛先までヘアスプレーをたっぷり吹きかけてカールを固定する。


出典:ELLE UK