カナダのジャスティン・トルドー首相と妻のソフィー・グレゴワール・トルドーが破局を発表した。現地時間8月2日(水)、インスタグラムでそれぞれのアカウントに同じ文面の声明を英語とフランス語で投稿した。
首相は「ソフィーと私から、有意義で難しい話し合いを何度も重ねた結果別れる決断を下したことをお知らせしたいと思う」「私たちはこれまでと同じようにお互いに対して、そしてこれまで私たちが築いてきたもの、これから築いていくものすべてに対して深い愛と尊敬を抱く、親しい家族であり続けます」とコメント。最後に子どもたちの幸せのために、プライバシーを尊重してほしいとリクエストしている。
モントリオールで過ごした子ども時代に出会った2人。グレゴワールが首相の弟ミシェルのクラスメートだったことから知り合ったという。2003年、首相が32歳、グレゴワールが25歳のときにチャリティイベントで再会。当時政界に本格的に進出していなかった首相はこのイベントで司会を務めたが、共同司会者に抜擢されたのがニュースキャスターをしていたグレゴワールだった。2人は数か月後に交際をスタート、2004年10月に婚約し2005年5月に結婚した。2007年には長男のグザヴィエ、2009年には長女のエラ=グラース、2014年には次男のアドリアンが誕生している。
2人は5月に行われたチャールズ国王の戴冠式にも揃って出席、何も変わらぬ様子に見えた。就任当時イケメン首相としてマスコミを賑わせたトルドー首相。改めてプライベートに注目が集まりそうだ。