先週、第1子が誕生したことを発表したリリー・コリンズと夫のチャーリー・マクダウェル。代理出産で生まれたことを公表し、トーヴェ・ジェーン・マクダウェルと名付けたこともフォロワーに報告した。2人と親しいセレブたちやファンからはお祝いのメッセージが次々と寄せられた。
しかし一方で、代理出産という方法を選んだことに対して批判の声も殺到。ハリウッドセレブたちの中で代理出産が増えていることを「非倫理的なトレンドだ」という意見や「お金を持っているハリウッドセレブが子どもを生むのに金を払って女性の体を借りるのは、人身売買と同じだ」と怒りのコメントも書き込まれている。またリリーが「体型が崩れるから、妊娠したくなかったのだろう」と推測する人も少なくない。
リリーは沈黙を守っているが、夫のチャーリー・マクダウェルが反撃した。SNSに「代理出産や私たちが子どもをもつ道のりに関する心ないメッセージについて、代理出産の専門家でなくて構わない。ある人が子どもを持つのに、代理母を必要とした理由を知らなくても構わない。あなたがどう推測したとしても、代理出産を選んだ動機を知らなくても構わない」と投稿。中傷する人たちが、それらを何も知らずに発言していると指摘した。さらに「人々の生活にたくさんの愛をもたらした美しい赤ちゃんについて、憎悪に満ちた言葉を世間に撒き散らすのに使う時間を減らしても構わない。今日のところはここまでだ。この子がちょうどうんちをしたから、おむつを替えてあげなくては」。
赤ちゃんの誕生を発表する声明では、代理出産を使った理由についてリリーもチャーリーも説明していなかった。しかしリリーは2017年に出版した回顧録『Unfiltered: No Shame, No Regrets, Just Me』に過去に摂食障害を患ったことを書いている。「ありとあらゆるジャンクフードを食べては吐いていた」結果、生理が止まってしまったことを綴っていた。また「子どもを持つ機会を台無しにしてしまったことが怖かった」とコメント、生殖機能が摂食障害の影響を受けたことを告白している。