今月初めに4歳の誕生日を迎えたリリベット王女。そのお祝いを兼ねて、メーガン妃が子どもたちとディズニーランドで2日間のバカンスを過ごしていたことを明らかにした。
妃は先週金曜日にインスタグラムを更新。ヘンリー王子と共に、アーチー王子とリリベット王女を連れてディズニーランドに行ったときの動画を投稿した。妃の大親友で、会員制クラブ「ソーホーハウス」の重役を務めているマーカス・アンダーソンも一緒だった。マーカスは、王子と妃の初デートをロンドンのソーホーハウスでお膳立てした人物として知られている。一家に付き添う、ブルーのシャツにデニム姿の人物がマーカスである。
一行は「スペースマウンテン」や「ティアナのバイユー・アドベンチャー」「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」などのアトラクションをエンジョイ。「アナと雪の女王」のエルサと対面するシーンや、リリベット王女の誕生日を祝う「リトル・マーメイド」のアリエルがテーマの豪華なバースデーケーキも披露されている。ヘンリー王子とメーガン妃はそれぞれミッキーマウスとミニーマウスの耳をつけている。
妃は一家4人で撮影した写真も大盤振る舞い。アーチー王子とリリベット王女の顔はハートで隠されている。
気になるのは、一家がどうやって騒がれずにディズニーランドを楽しんだのか。アメリカでの人気は下降気味とは言っても、ヘンリー王子と妃が子どもたちを連れて人ごみを歩いていれば、大騒ぎになるはず。関係者は「おそらくVIP待遇を受けたのだろう」と雑誌『ハロー!』に語っている。「セレブのゲストは通常、ツアーガイドに案内されてバックステージを使って移動している。そうするとパーク内の混雑を避け、キャスト専用の出入り口を使ってアトラクションに入場できる」。アトラクションに乗るのに並ぶ必要はなかっただろうと関係者は語っている。
また一家がVIP待遇を受けていたことは、写真からも推測されるとも。「4人で写真を撮影したバルコニーは『パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン』のアトラクションの上にある、ウォルト・ディズニーのアパートメントのものだ。彼らはそのアパートメントも見学できただろう。彼らはウォルトのアパートメントか、クラブ33でランチをとった可能性がある」。クラブ33は極めてエクスクルーシブなことで知られる、ディズニーの会員制クラブ。
情報源はさらに「担当するツアーガイドに、軽食を持ってきてくれるように頼んだり、行きたい場所があればどこにでも案内してもらったりもできる」とも。ちなみにこれは有料サービス。約4,000ドルから7,000ドル(57万円から100万円)を支払っただろうと同誌に語っている。子どもたちのプライバシーと安全を守ることに、一生懸命だといわれているヘンリー王子。妃がSNSで1日の様子を全部暴露したことをどう思っているのかはさておき、子どもたちの笑顔が見られるならそんな費用は安いものかも。