今、最も多忙なロイヤルの1人とされ、チャールズ国王の秘密兵器とも囁かれているソフィー妃。メーガン妃がらみの心配ごとから解放されたという証言が最近浮上した。
今年3月、ソフィー妃の夫でチャールズ国王の弟エドワード王子にエディンバラ公爵位が授与された。それに伴いソフィー妃もエディンバラ公爵夫人に。エディンバラ公爵位はかつてフィリップ王配が保持していた称号で、エリザベス女王も女王に即位するまでは「エディンバラ公爵夫人エリザベス王女殿下」が正式な呼称だった。エリザベス女王を尊敬していたソフィー妃にとって、同じ称号を授けられたことは感慨深いものだったと伝えられている。
しかしその感動と並んで、安堵の気持ちも大きかったという証言が浮上している。それは、この称号を得たことでメーガン妃にカーテシーをする必要がなくなったから。エディンバラ公爵夫人になるまでのソフィー妃の称号は、ウェセックス伯爵夫人だった。階級としてはサセックス公爵夫人であるメーガン妃よりも下になる。そのため公の場所でメーガン妃に対面したら、ソフィー妃はメーガン妃にカーテシーと呼ばれるお辞儀をしなくてはならない。最近ソフィー妃の友人は「彼女はほっとしている。王室を離脱しただけでなく、ソフィーが一生懸命に支えてきた王室を批判し続けてきた人物にお辞儀しなくて済むようになったから」と記者に明かした。雑誌『ハロー』が報じている。
ソフィー妃とメーガン妃といえば、エリザベス女王も関係したあるエピソードが有名。ヘンリー王子との結婚が決まったメーガン妃にエリザベス女王はソフィー妃をメンターとして紹介。王室内でのマナーやしきたりを学ぶ上で、ソフィー妃からアドバイスや指導を受けるように提案した。しかしメーガン妃は「自分にはヘンリー王子がいるからソフィー妃は必要ない」と断ったと伝えられている。女王やソフィー妃がそのときどう答えたのかは明らかにされていないものの、ソフィー妃が内心不快感を抱いていた可能性は高い。
ちなみにソフィー妃は現在70以上のチャリティ組織のパトロンを務め、年間200件以上の公務をこなしている。同誌によると親しみやすいキャラクターで、国民の間での支持率も急上昇している。イギリスに続いてアメリカでも人気に翳りが見えるメーガン妃とは対照的といえそう。