ブラッド・ピットの母ジェーン・エッタ・ピットが今週亡くなったことが明らかになった。84歳だった。
ジェーンの孫で、ブラッドの姪にあたるシドニー・ピットは現地時間8月6日(水)にインスタグラムを更新し訃報を知らせた。シドニーはジェーンが写った数々の写真を投稿、「愛するおばあちゃん、ジェーン・エッタ。私たちはあなたを失う準備がまだできていなかったけれど、あなたがやっと歌い、踊り、絵を描く自由を手にしたことを知ると少しだけ気持ちが楽になります」とコメントした。「私のおばあちゃんを知っていた人なら、彼女が最大級のハートを持っていたことを知っていたでしょう。彼女がすべての人、すべてのことを気遣っていたのは疑いようがありません」と祖母の人柄を偲んだ。
シドニーはジェーンから「強くなる方法」や「優しさで導く方法」を習ったと振り返っている。また「彼女は私たちを笑わせるために、とても馬鹿げたゲームを考えだしてくれました。そして公平さを信じ、他の人を優先し、ただ正しいことだからという理由で善い行いをすることを大切にしていました」とも。「彼女は私たち14人の孫全員に一瞬の遅れもなくついてくることができました。彼女が与えてくれる愛には限界がなく、彼女に会ったすべての人がその愛を感じました」。
表舞台に出てくることは少なかったものの、ジェーンはブラッドと仲が良く、2012年のアカデミー賞授賞式をはじめ何度かレッドカーペットで親子ショットを披露している。ちなみに彼女はブラッドの最初の妻、ジェニファー・アニストンとも仲良し。アンジーよりもジェニファーを気に入っていたと報じられたこともある。ブラッドはジェーンの死について、まだ何もコメントしていない。安らかな眠りを祈りたい。