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Jemal Countess//Getty Images
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)

世界で最も有名なリアリティセレブ一家といえば、カーダシアン家。メーガン妃はお近付きになりたいと熱望しているよう。

願望が明らかになったきっかけは一家の三女、クロエ・カーダシアンのインスタグラム。先週末、カーダシアン家では一家の末っ子、カイリー・ジェンナーの誕生日パーティーが盛大に開催された。クロエはその様子をストーリーに投稿していたが、その中には妃のブランド「アズ・エヴァー」から届いたプレゼントの写真があった。かごに新商品のロゼワインや定番のジャム、野菜や果物がたくさん盛られた豪華なものだった。

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courtesy of Meghan, Duchess of Sussex via Instagram

とはいえ、この投稿はタグ付けなし。クロエはコメントでもメーガン妃やアズ・エヴァーにまったく触れていなかった。それにもかかわらず、妃はこの投稿を発見すると自分のストーリーですかさずシェア。「ねえねえ、Kがつく女の子たち」と呼びかけている。その妃の投稿をアズ・エヴァーもリポストしている。クロエはこれに対して何もコメントしていない。

カーダシアン家のファンからは妃の必死ぶりをからかうコメントがSNSに殺到。クロエがタグ付けをしていないのに投稿に気がついたのは、プレゼントの写真を投稿してくれないかと期待しながらカーダシアン家のSNSに目を光らせ続けていた証拠だという見方も浮上している。パーティーが行われていたのに、妃が招かれていなかったことを指摘する人も。さらにクロエがメーガン妃やアズ・エヴァーのアカウントをフォローしていないことも確認されている。ちなみにクロエは最近妃をディスったことが話題になっているライフスタイルビジネスの大御所、マーサ・スチュワートのアカウントはフォローしている。

そもそもクロエがタグ付けしていない時点でPRとしては失敗だという声も英米マスコミからは上がっている。Netflixとの契約継続が決まったメーガン妃。配信している番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の視聴率がいまひとつなのに契約が続いたのは、Netflixがアズ・エヴァーのヒットに多少なりとも魅力を感じたからだと見られている。カーダシアン家の力を借りてブランドをさらに話題にしたいという妃の思惑が、投稿から透けて見えるよう。