『エミリー、パリへ行く』シーズン4配信直前！気になるワードローブをのぞき見

エミリーが着こなすルックといえば、カラフルで華やか。真っ赤なベレー帽や、鮮やかなピンクのコートといった彼女の多彩な装いは、2020年にドラマが初めて配信されて以来、アイコニックな存在となっている。

また、フランス人俳優フィリピーヌ・ルロワ＝ボリュー演じるエミリーの上司、シルヴィーのシックなスタイリングも見逃せない。パリジェンヌのような着こなしに憧れている人は、彼女のエレガントなワードローブをぜひ参考にしてみて。個性あふれるさまざまなオフィスルックは、究極のインスピレーションを与えてくれる。

ここからは、シーズン4のベストルックを見ていこう。

2024-25年秋冬トレンドである、パンツスーツを取り入れたこちらの一枚。スーツといえば、着回しをしやすいアースカラーやモノトーンを選んでしまいがち。けれども、大胆でアクティブな彼女のキャラクターにぴったりなコバルトブルーのスーツは、特別な日にトライしてみたいファッションのひとつ。オフィスからディナーまで、幅広く活躍しそうな万能選手だ。

冬を乗り切るためには、信頼できるニットを用意しておきたいもの。ガブリエル（リュカ・ブラヴォー）の隣で楽しげに笑うエミリーが着用しているこちらのニットなら、フィット感があり、重ね着にもぴったり。シンプルながらデザインが印象的で、一枚でも着映えする優秀なアイテム。

時代を超えたクラシカルなルックを目指しているなら、シルヴィーのスタイルをぜひ参考に。この写真で彼女が着用しているグレージュのフォーファーのコートは、冬にぴったりの一枚といえるだろう。

寒い季節に最適なオーバーサイズのボアコートは、シックなだけでなく、着心地も良い。この写真でエミリーが着用しているのは、フランスのブランド、「イザベル マラン エトワール」（Isabel Marant Étoile）のフードつきコート。

このルックは、まるで映画『シャレード』でオードリー・ヘプバーン演じるレジーナのアイコニックな装いからインスピレーションを得たかのよう。

暑い季節にこのルックを再現するのは難しいけれど、今から似たアイテムを探しておけば、寒くなってから活用できること間違いなし。

シルヴィーのスタイルに憧れているなら、こちらの写真のような、袖がふんわりと広がるリネンのブラウスがおすすめ。ロング丈の白のスカートと合わせれば、2024年春夏トレンドでもある“ボーホースタイル”を取り入れることもできる。

かつてはフォーマルな場で着用するものだったけれど、最近では写真のシルヴィーのように、ワードローブの定番となっているジャケット。

特に彼女が着用しているようなストライプのデザインなら、センシュアルなインパクトも出せる。エッジを効かせるなら、白のタンクトップと真っ赤なリップをコーディネートしてみて。

美しいレースのトップスは、カジュアルなデイタイムルックを格上げしてくれる。ロマンティックなフラワーの刺しゅうが施されたこちらの一枚なら、ハイカラーでスマートな雰囲気も醸し出せそう。

ニュートラルカラーがお似合いのシルヴィーだが、エミリーからインスパイアされたようなこちらのカラフルな衣装も素敵。こちらのパープルのジャケットは、「エリー サーブ」のもの。