BLACKPINKを世界的にアーティトに育て上げたメガヒットプロデューサー、TEDDYが手掛ける初のガールズグループMEOVV。平均年齢17.6歳の5人組には、雑誌『セブンティーン』で活躍した日本人のアンナや、SNSフォロワー90万人超えのキッズモデルだったエラをはじめ、確かな実力と異次元の神ビジュアルを誇るメンバーが集結！ 2024年9月に1stシングル『MEOW』で鮮烈なデビューを飾った後、わずか2カ月で異例のカムバを果たすなど勢いは凄まじく、次世代のグローバルアーティストとして注目を集める。
MEOVVの名が世に放たれたのは、デビュー前の2024年8月。突然の解禁と共に、ネイルをした猫の手の公式ビジュアルが、SNSのタイムラインを席巻した。
猫の鳴き声を思わせるグループ名は、「My Eyes Open Wide」の頭文字を引用した略語とのダブルミーニング。読めない魅力に引き込まれる猫のように、ときに可愛く、ときにクールにと、さまざまな表情を繰り出す、注目アイコンの物語がついに動き出した。
メンバーのガウォン、アンナ、エラ、ナリン、スインは、練習生やモデルなど、それぞれ異なるキャリアを経て集結。「広い視野をもち、無限の可能性を秘めているのがMEOVVらしさ。5人でできることを追求したいですし、型にハマることなく、多様な試みにチャレンジする姿を皆さんに見てほしいです」とメンバーが話すように、デビューから約5カ月でMEOVVはすでにジャンルレスなグループであることを証明しつつある。
猫を連想するダンスと歌詞でインパクトを与えた、ベース音が響くデビュー曲『MEOW』に対し、セカンドシングル『TOXIC』は儚いサウンドで、新人グループとしては意表をつくバラード曲に挑戦。作詞にガウォンとナリンが参加するなど制作にも携わり、アーティストとしての才能を惜しみなく発揮している。
活動の場を広げる彼女たちに、デビュー後の「MEOVV（My Eyes Open Wide）な出来事」を尋ねると、「MAMAの授賞式に参加したこと！」と全員が口をそろえる。2024年11月に大阪で開催されたK-POPの祭典「2024 MAMA AWARDS」で、「Favorite Rising Artist賞」を受賞。パフォーマンスでは、キレのあるダンスや強気なラップ、のびやかなボーカルなど、ティーン離れした表現力で会場を掌握し、新人とは思えないセンセーショナルな印象を残した。
![[#2024MAMA] MEOVV (미야오) - MEOW + BODY | Mnet 241123 방송 thumnail](https://cdn.statically.io/img/img.youtube.com/vi/a6E-6XX5gHs/maxresdefault.jpg "[#2024MAMA] MEOVV (미야오) - MEOW + BODY | Mnet 241123 방송 thumnail")
「多くのアーティストが一堂に集まるので、久しぶりに先輩方と会えて嬉しかったです。日本で初めてステージに立てたことも、貴重な経験になりました」グループの公式SNSでは、同じレーベルに所属するBLACKPINKのロゼや、BIGBANGのSOLとの交流をアップしている。「SOL先輩とは、“MAMA”の時に会場の地下駐車場でダンス動画を撮りました。私たちの楽曲『BODY』に合わせて、SOL先輩がオリジナルの振りを即興で付けてくれたんです。最後には猫ポーズも一緒に！ その場限りのスペシャルコラボができて楽しかったです」
凄まじい勢いでスターダムを駆け上る彼女たちだが、仕事に対しては「いつでも真摯に向き合いたい」と謙虚な姿勢を忘れない。「私たちが活動をするうえで座右の銘にしているのが、『I respect, You respect, We respect each other』。メンバー同士で意見の衝突があったときに、仲直りのきっかけとして生まれた造語です。5人で共同生活をしていて、多くの時間を一緒に過ごすからこそ、それぞれの考えを尊重して、リスペクトすることが欠かせないと思っています。韻を踏んだ言葉のリズム感も心地よくてお気に入りです」
５人の圧倒的なパフォーマンスを支えるのは、等身大の愛らしさと聡明な人柄。その基礎を築いたうえで、形式にとらわれず自らの道を切り開くスタイルは、現代のガールクラッシュ像の象徴といえるだろう。
国籍もキャリアも異なる5人のキャラクターを知るべく、４つの質問をASK！
2008年アメリカ生まれのエラは、グループ最年少。ドイツと韓国のミックスで、幼少期はモデルや子役として活躍。当時からBLACKPINKのジェニーを思わせる可愛さで“リトル ジェニー”と呼ばれた。
Q1. 自分の性格をひと言で表すと？
エネルギッシュで、グループのバイブスを上げる役割。
Q2. 私らしいファッションは？
プリントや色を利かせたカラフルなコーデ。セットアップも好き！
Q3. きれいを育むルーティーンを教えて
毎日のジョギング。屋内でマシンを使うことがほとんど。
Q4. バッグの中に、これは欠かせない！
あぶら取り紙。良い肌の状態をキープするために手放せない。
力強くクールなパフォーマンスで圧倒する、グループのメインラッパー。語学が堪能で、韓国語のほか、日本語やスペイン語も得意。2007年生まれ。
Q1. 自分の性格をひと言で表すと？
挑戦的。好奇心旺盛で、気になることはとにかくトライしたい。
Q2. 私らしいファッションは？
ビッグサイズのラフなトップスと、ショートパンツ。冬でも！
Q3. きれいを育むルーティーンを教えて
毎朝、レモンを入れた白湯を飲むこと。
Q4. バッグの中に、これは欠かせない！
ビタミン入りのグミ。ビタミンはとっても大事。
2005年アメリカ生まれ。韓国でキッズモデルを経験後、約5年の練習生時代を経てデビュー。ラップからボーカルまで幅広くこなす。174㎝と高身長で、スタイルも抜群。
Q1. 自分の性格をひと言で表すと？
落ち着いている。穏やかな時間が好き。
Q2. 私らしいファッションは？
シンプルな装いにアクセで遊びをプラスするのがマイブーム。
Q3. きれいを育むルーティーンを教えて
寝る前にリップを塗ること。
Q4. バッグの中に、これは欠かせない！
カメラ。メンバーや自然を撮ることが多いかな。
2005年生まれのアンナは、唯一の日本人メンバー。デビュー前には日本のティーン誌やテレビ番組に出演し、同世代から支持を集めた。華やかで子猫的な愛らしいルックスも人気。
Q1. 自分の性格をひと言で表すと？
自由。ちょっぴりマイペースなところがあるかも。
Q2. 私らしいファッションは？
モノトーンなど落ち着いた洋服と、ポップな小物の合わせ技。
Q3. きれいを育むルーティーンを教えて
お風呂から上がったら、すぐに髪の毛を乾かす。
Q4. バッグの中に、これは欠かせない！
リップクリームとディオールの香水。偶然にもエルでディオールのお仕事ができて嬉しかったです。
前髪ぱっつんの黒髪がトレードマークのスイン。メインダンサーとして、長い手足を生かしたダイナミックな動きで魅了する。ミステリアスに見えて、じつはお茶目。2005年生まれ。
Q1. 自分の性格をひと言で表すと？
明るくて楽しいことが大好き。
Q2. 私らしいファッションは？
アシンメトリーなシルエット、もこもこ素材、色もの。
Q3. きれいを育むルーティーンを教えて
代謝をアップさせるために半身浴。
Q4. バッグの中に、これは欠かせない！
ビタミン剤。NARINと同じく、ビタミンは必須。
エル・ジャポン3月号発売中！
MEOVVが世界のメディアで初めて表紙を飾ったエル・ジャポン3月号では、彼女たちを筆頭に注目度が増す、アジアのアイコンや文化、感性をフィーチャー。フレッシュで愛らしいピンクのロゴが目印！
photo JANGHYUN HONG styling GEEUN hair SEON YEONG LEE makeup MYUNG SUN LEE nail NAHYUN KIM/tenpaints coordination SHINHAE SONG,SUMIN SEO, CHAEMIN LEE/tano international
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