「KCON LA 2025」の必見シーン11｜SEVENTEEN HxWや初登場のALLDAY PROJECTも！

ソン・ハンビンが3日間を通したメインMCを務め、加えてDAY1はソク・マシュー、DAY2はリッキー、DAY3はジャン・ハオが日替わりMCを務めた。グループとしてもDAY1 & DAY3の2日間の出演を果たし、人気曲や新曲「SLAM DUNK」も披露。会場に集まったLAのZEROSEを沸かせた。

スペシャルステージでは、ソン・ハンビンとラッパーのイ・ヨンジがビリー・アイリッシュの「you should see me in a crown」でダンスコラボ。タットダンスを得意とするハンビンと、ダンス経験を持つヨンジによるタッティングパフォーマンスはSNSでも話題に。

ジャン・ハオはi-dle ウギと、ヒョンスンとヒョナのユニットTrouble Makerから2013年にリリースされた「Now」をカバーパフォーマンス。ソク・マシューとパク・ゴヌクは「Backpacker」を英語バージョンで披露し、2人の英語ラップに会場も熱狂！　キム・テレはシンガーソングライターのロイ・キムとコラボし、Coldplayの「Everglow」をカバー。

BLACKPINKを手がけたプロデューサーTEDDYによるTHE BLACK LABELから、今年6月に電撃デビューを果たした男女混合5人組グループALLDAY PROJECTがKCON LAに降臨！　世界中で話題沸騰中の彼らがステージに登場すると大歓声で迎え入れられた。新人とは思えない堂々としたパフォーマンスで「FAMOUS」「WICKED」の2曲を披露。

全員が英語でMCを行い、特にアメリカ出身のベイリーには大きな歓声が寄せられた。「故郷のアメリカでパフォーマンスができて光栄です！」とベイリー。曲に合わせて会場から掛け声が起こるなど、“大型新人”としてのパワーを存分に見せつけるステージとなった。

SEVENTEENの96年生まれコンビで、グループのパフォーマンスチームとボーカルチームのリーダー ホシとウジによるユニットHxWが最終日の大トリに登場。ダンスサバイバル番組「WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER」の課題曲でウジがプロデュースを務めた「ECHO!」など4曲をパフォーマンス。ファンと一緒にステージでダンスする「Dream Stage」では「STUPID IDIOT」を披露。2人の「JUMP!」という掛け声で会場全体を巻き込むなど、大トリにふさわしい熱狂ぶりに！

DAY1のスペシャルステージにはNCTのマークがソロ登場！　1stソロアルバム『The Firstfruit』収録の「+82 Pressin' (Feat. HAECHAN)」をヘチャンとコラボパフォーマンスし、ステージを盛り上げた。ライブ終盤では、ソロ曲「Fraktsiya」でコラボしたイ・ヨンジと仲良さそうにするケミシーンもキャッチ。

DAY1でオープニングパフォーマンスとトリを飾ったNCT 127は、メンバーが登場するとたちまちシズニの大歓声＆ステージが緑一色に。代表曲「Kick It」や「2 Baddies」などに加え、3rdミニアルバム『Cherry Bomb』収録曲の「Whiplash」など計6曲を披露したNCT 127は、楽曲に合わせて大きな掛け声が起こるなど根強い人気を証明。「Dream Stage」ではLAのファンとともに「Fact Check (불가사의; 不可思議)」をダンスパフォーマンス。エネルギッシュなライブで締めくくった。

DAY1のスペシャルステージにiznaのパン・ジミンとチェ・ジョンウン、日本人メンバー ココが登場。世界中で大ヒットのNetflixアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の挿入歌「Golden」をカバーパフォーマンスすると、たちまちネットで話題に！　さらにDAY3ではIZ*ONEの「FIESTA」をカバー。DAY2のステージでは「BEEP」と「SIGN」を披露した。

7月に日本デビューを果たしたMEOVVはDAY3に登場、Brown Eyed Girlsから2010年にリリースされた「Abracadabra」をカバー。オリジナルのダンスブレイクでも会場を魅了した。さらに「HANDS UP」「DROP TOP」を力強くパフォーマンス。LA出身のエラは「地元でパフォーマンスができて光栄です」とコメントし、会場からも大歓声が起こった。

KCON LA初登場のIS:SUEは最新曲「SHINING (Korean ver.)」に加え、「Breaking Thru the Line」を英語バージョンで披露。MCでは全員が英語で挨拶を述べ、力強いボーカルやダンスブレイクで爪痕を残した。“日プ女子”こと「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」でトレーナーを務めた世界的ダンサーの仲宗根梨乃さんも、観客席でIS:SUEを応援！

KCON LAに2度目の登場を果たしたJO1は、2023年のKCON LA初出演で注目を集めたSEVENTEEN「Super」のカバーに続き、今年は「Fear」をJO1らしいパワフルさでカバーパフォーマンス。デビュー5周年を迎えた今年3月にはワールドツアーアメリカ公演を大盛況に終えたJO1。「Love Seeker (Korean ver.)」に加え、KCON LAのために特別に準備した「BE CLASSIC」英語バージョンを披露し、会場に集まったファンも熱狂！

MAMAMOOのファサが、ソロとしては初めてKCON LAに登場。DAY3に出演し大ヒットソング「Maria」を披露すると、圧倒的な歌唱力でステージを掌握！　さらに、セクシーな振付には悲鳴（!?）も。MCでは「久々だから緊張する」と話していた彼女だが、その後のMAMAMOOメドレーでもファサらしい力強い歌声と強烈なオーラで圧倒。最後はMAMAMOOの代表曲「HIP」で締めくくり、第3世代K-POPスターの圧倒的“ガールクラッシュ”を見せつけた。

GOT7のメンバーで、2024年のコーチェラではnumber_iとのコラボステージを披露したジャクソン・ワンが、ソロでKCON LAに初登場。DAY2に出演した彼は、最新作『MAGIC MAN 2』より「BUCK」とnumber_iのフィーチャリング曲「GBAD」を披露し、圧倒的なビジュアルやダンスブレイクでも魅了。MCではソロワールドツアーの開催をスポして会場を沸かすなど、世界的スターとしての威厳を感じさせるステージで会場のボルテージはMAXに！

世界を席巻する代表的第4世代K-POPグループのIVEとaespaとi-dleがKCON LAに集結。それぞれDAY1、DAY2、DAY3に登場し、代表曲を次々と披露してガールズパワーを見せつけた。DAY1に登場したIVEは、パフォーマンスの途中でリズのマイクが飛んでいくというハプニングが発生、メンバーも思わず笑ってしまうキュートな瞬間も。

同じくDAY2に登場したaespaは最新曲「Dirty Work」を含む４曲を披露、「Whiplash」の“スーパージゼルタイム”にも大歓声が起こった。

DAY3に登場したi-dleは、オープニングで披露した「Queencard」など計4曲をクイーンさながらの迫力でパフォーマンス。ソヨンのキュートなカールヘアにも注目が寄せられた。

今年デビュー10周年を迎えたMONSTA XがDAY2のトリに登場。MCでは「実は10年前のKCON LAにも参加していました！」と明かしてファンを沸かせた。「Make some noise for I.M!」と活動中断で不在のI.Mへの掛け声を促すと会場が大きな歓声で応えるなど、ステージが一つに。

「Dream Stage」ではファンと「GAMBLER」をダンスパフォーマンス。「Beautiful Liar」やDJのスティーヴ・アオキが手がけた「Play It Cool」など、計4曲を圧巻のパフォーマンスで締めくくった。