付きっきりのお世話は必要なし!
自分の部屋に少しでも華やかさをプラスするために、観葉植物を置いている人も多いはず。でも、育てはじめたはいいものの、意外と世話が大変かも……なんて感じていない? 水をしょっちゅうやらず、少し放っておいても、元気に育ってくれるずぼらさん歓迎な観葉植物をご紹介!
気が付いたら植物を枯らせてしまっていた……という経験がある人にもおすすめなのが、ビーズのような球状の葉が連なる姿がかわいらしいグリーンネックレス。この植物の原産国は南アフリカで、乾燥した環境にも耐えられるほか、少しの水やりでもしっかり育つ。運がよければ、シナモンのような香りがするキュートな白い花を咲かせてくれるかも。
インスタグラムでも多々登場する、人気上昇中の多肉植物。華やかな色合いや独特なフォルムを持っており、ぷっくりとした葉や根にたくさんの水分を蓄えることができるので、世話もとっても簡単。水やりは1週間に1回で十分だけれど、水をやる前に土が乾いているかどうか確認するのを忘れずに。
細く長い葉が馬のしっぽのように伸びるのが特徴のポニーテールと呼ばれるこの植物は、メキシコ南東部の原産。部屋の中で、よく日が当たる場所を見つけて置いてあげて。水やりは、2~3週間に1回でOK。
濃い緑色の茎とゴムっぽい手触りの葉を持ち、高く育つこの美しい植物。「どちらかというと日陰を好むZZプラントは、乾燥した環境でも育ち、放置されても元気に育ってくれる」とシカゴ・ボタニック・ガーデンのマネージャーを務めるキャシー・ヘイデン氏は言う。
観葉植物初心者におすすめなのが、世話が比較的簡単なポトス。この植物も日陰でも育ってくれるので、バスルームや、オフィスに置いても問題なし。
水やりをうっかり忘れちゃう人にも寛容なのがチトセランと呼ばれるこの植物。2~3週間水やりをしなくても大丈夫。室内の空気の質を良くしてくれるとも言われている。
名前の通り、土を必要とせず、どんな環境でも育てやすいエアプランツ。棚に飾ったり、吊るしたりと、インテリアとしても楽しめる。10日に1回水につけて、そのあとは日当たりのいい場所に置いてあげて。
ベゴニアは、葉が大きく華やかな模様で知られている。部屋のインテリアにもアクセントを与えてくれ、もちろん育てるのも簡単。でも、注意したいのが水のやりすぎ。1度水やりをしてから、葉っぱが下に垂れ下がってくるまで水やりは待って。
このエギゾチックな見た目のサボテンは、あなたの家に来る人たちから注目を集めること間違いなし! 寒さは苦手だけれど、水やりは1カ月に1回でOKと、とっても簡単。
マダガスカル原産のこの熱帯植物は、耐陰性、耐寒性のある植物。極端な室内環境にも耐えられ、水をやりすぎてしまっても大丈夫なのだとか。
玉ねぎのような可愛らしい球根と、大きく曲がりくねった葉が特徴のこの植物は、さまざまな名称で呼ばれている。この植物を育てるのに知っておくべきことは、水やりをする前にちゃんと土が完全に乾燥しているか確認することだけ!
original text : COLLIER SUTTER photo : Getty Images
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