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泊まりに行きたい、新オープンの東京近郊スタイリッシュホテル31

ひとりでもカップルでもファミリーでも。今泊まっておきたい新ホテルをチェック!

Headshot of ELLE DECORBy ELLE DECOR
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「ブルガリ ホテル 東京」、「ジャヌ東京」、「ウェスティンホテル横浜」、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」など、2020年以降にオープンした、おしゃれなホテルをまとめてお届け。

平日のミニ逃避行や週末の自分へのご褒美として、ときにはホテルステイで気分転換はいかが?

※2024年7月2日 UPDATE

>>【保存版】行きたいホテルが必ず見つかる! 国内ホテル&宿の記事リスト

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【東京・八重洲】ブルガリ ホテル 東京

ブルガリ ホテル 東京

2023年4月、東京ミッドタウン八重洲に開業したブルガリ ホテルズ & リゾーツによる日本初のホテル。デザインを手掛けたのは、イタリアの建築設計事務所 ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルだ。

ブルガリホテル東京

客室数は、全98。41階から44階にかけてツインとダブル、そして7つのカテゴリーのスイートが入る。中でも圧巻は、416平方メートルを誇る「ブルガリ スイート」。入り口には画家、篠田桃紅の作品が飾られ、ダイニングでは歴史あるムラーノガラス工房が手掛けたシャンデリアがテーブルを照らす。東京を一望できるベッドルームでは、奥村祥子がデザインして「細尾」が制作したシルク製のヘッドボードが存在感を放つ。







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ブルガリホテル東京

ダイニングも充実。メインダイニングの「イル・リストランテ ニコ・ロミート」は、オープンから8カ月で「ミシュランガイド東京」の星を獲得。日本の寺社に見られるような窓や扉をイメージしたアーチ状の木天井と、「マクサルト」などメイド・イン・イタリーの家具が見事に調和している。


ブルガリ ホテル 東京
住所/東京都中央区八重洲2丁目2-1
tel. 03-6262-3333






2

【神奈川・横浜】ヒルトン横浜

ヒルトン横浜

世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接するヒルトン横浜は、2023年9月に開業。地上26階建ての館内には、全339室の客室にレストラン、バー、宴会場・会議場が入る。そのデザインコンセプトは、横浜の歴史的建築や海、音楽のイメージを掛け合わせることでアール・デコを再構築した「YOKOHAMA Déco(ヨコハマ・デコ)」だ。

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ヒルトン横浜

客室は、みなとみらい方面のシティービューが窓を彩る「デラックスルーム」、ウォーターフロントを望む「プレミアムルーム」、エグゼクティブラウンジへのアクセスが可能な「エグゼクティブルーム」など8タイプを揃える。横浜の夜景に溶け込むような配色がエレガントな雰囲気をもたらす。








ヒルトン横浜

館内には、他にも中央にそびえ立つボトルタワーが目を引くバー&ラウンジ「メロディ」(写真)やアール・デコを取り入れた港町横浜の庭園をイメージしたオールデイダイニング「パレード」、横浜の夜景と共に銘柄牛や新鮮なシーフードを楽しめる「オーシャンミラノ シーフード&ローストビーフ」など、横浜という街と「ヒルトン」ならではの上質な空気感を堪能できる施設を用意する。

ヒルトン横浜
住所/神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13
tel. 045-641-8100

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3

【東京・銀座】東京エディション銀座

東京エディション銀座

イアン・シュレーガーと隈研吾が再び手を組み、2024年3月、東京における2軒目の「エディション」が、銀座にオープン。「織る」をコンセプトにしてデザインしたファサードには、グリーンとともにさまざまな⾊合いのメタルを編み込むことで、親密な雰囲気が漂う銀座の裏通りに、華やぎとリズムを与えた。

東京エディション銀座

地上14階建ての館内には、独立したリビングを備えた10室のスイートを含む全86室の客室が配置されている。ウォールナットをベースにした内装に、トラバーチンやクリーム色のレザーを用いたカスタムメイドの家具が調和。すべての部屋に備えられたグリーンマーブルの洗面台とクロムの水栓が艶を添える。







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東京エディション銀座

ロビーで視線を集めるホワイトメタルの彫刻的な階段は、パンチにフォーカスしたバー「パンチ ルーム」へと続く。対照的に明るい光が注ぎ込む14階には、ブロンドオークと白いしっくいを用いたインテリアにポップな色彩が印象的なモダンブラッスリー「ソフィー アット エディション」(写真)が入り、ルーフトップではナチュラルワインを味わえるバー「ザ ルーフ」がゲストを迎える。

東京エディション銀座
住所/東京都中央区銀座2-8-13
tel. 03-6228-7400

4

【東京・虎ノ門】ホテル虎ノ門ヒルズ

ホテル虎ノ門ヒルズ

ハイアットのインディペンデント・コレクション・ブランド「アンバウンド コレクション by Hyatt」東京初進出のホテルとして2023年12月に開業。OMAが手がけた49階建ての複合ビル、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの1階一部と11階から14階を占める館内のインテリアデザインを手掛けたのは、スペース・コペンハーゲンだ。高層ビルが立ち並ぶ都会の風景の中にありながら、ゲストが心を落ち着かせることができるような空間を目指した。

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ホテル虎ノ門ヒルズ

通りに面した1階には、欧州でミシュランの星を獲得し続けるシェフ、セルジオ・ハーマンが手がける「ル・プリスティン東京」が入る。客室は全205室。そのうちスイート30室には2層構造が特徴的な、160平方メートルを誇るトップスイート「虎ノ門スイート」2室が含まれる。飲料水を提供する浄水器専用の水栓を全客室に備えるなど、サステナブルにも積極的に取り組んでいる点にも注目したい。






ホテル虎ノ門ヒルズ

天井高6メートルを超える「ザ・ラウンジ」では、早朝到着する宿泊ゲストのためのシャワーブースやリラクゼーションルームに加え、ミーティングルームやワーキングスペースも用意する。


ホテル虎ノ門ヒルズ
住所/東京都港区虎ノ門2-6-4
tel. 03-6834-5678







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5

【東京・麻布台】ジャヌ東京

ジャヌ東京

「アマン」の姉妹ブランドとして誕生した「ジャヌ」が目指すのは、ソーシャルウェルネスに焦点を当てたラグジュアリーホスピタリティの再定義。2024年3月開業の「ジャヌ東京」を皮切りに、世界各国で展開されていく予定で、麻布台ヒルズ「レジデンスA」タワー地上1階から13階に入り、そのうち6階から13階を客室が占める。

ジャヌ東京

インテリアデザインを担当したのは、これまでも「アマン」と協働してきたデニンストン設計事務所のジャン=ミシェル・ギャシー。122を数える客室は、55平方メートルの「デラックスルーム」から284平方メートルを誇る「ジャヌスイート」まで幅広いタイプで展開。佐官仕上げの壁や障子を思わせるパーテーションが和の要素を感じさせつつ、すっきりとしたフォルムの家具がモダンな雰囲気をもたらす。




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ジャヌ東京

ダイニングは、イタリアの市場をイメージし、オリーブの木のアートワークを中心に置いたオールデイダイニング「ジャヌ メルカート」(写真)を含む8つのレストラン&バーから選ぶことができる。それぞれが提供する食の世界観を引き立てたインテリアが印象的だ。


ジャヌ東京
住所/東京都港区麻布台1-2-2
tel. 03-6731-2333




6

【東京・新宿】BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel

ベルスター東京

2023年5月、東急歌舞伎町タワーに開業した「ベルスター東京」は、地上の喧騒から離れた都会のラグジュアリーホテル。館内には、全97室の客室のほか、4店舗のレストラン&バーやスパを揃える。




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ベルスター東京

39階から44階に入る客室の幅7メートルの角からは、東京の風景を一望できる。45階から47階のホテル最上部に位置するのは、それぞれ「sora 天」、「hana 花」、「tori 鳥」、「kaze 風」、「tsuki 月」と名付けられた5室のペントハウス。芦沢啓治とノームアーキテクツがデザインし、「カリモク家具」が製作を担った家具が、室内を心地よく彩る。







ベルスター東京

館内の随所に展示されたアートも、「ベルスター東京」の魅力。各客室はもちろん、パブリックエリアでも写真や立体を含む多様な作品を楽しむことができる。45階に位置する「レストラン・ベルスター」(写真)では、13メートルに及ぶ天井から、大巻伸嗣によるLEDを用いた作品《Gravity and Grace: Lucidus (Lucida)》が吊り下げられている。

BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel
住所/東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー内 18階・39~47階
tel. 03-6233-8800

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7

【東京・富ヶ谷】TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK

trunk hotel yoyogi

日本におけるブティックホテル市場を切り開いた「トランクホテル キャットストリート」、一棟貸しの「トランクハウス」に続き、2023年9月にオープンしたのが、「トランクホテル ヨヨギパーク」だ。そのコンセプトは、「アーバン リチャージ」。富ヶ谷の街並みに着想を得たという、グリーンに彩られた7階建てのコンクリート建築の設計は芦沢啓治。インテリアデザインは、芦沢啓治とノームアーキテクツが協業した。

trunk hotel yoyogi

全室バルコニー付きの客室は、「スタンダート」4タイプ計20室、「パークビュースイート」4室のほか、最上階に位置する「オーナーズスイート」1室。自然素材を多用した室内には、アウトドアチェアほか、芦沢やノームアーキテクツによるオリジナルの家具もレイアウトされている。

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