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書店員が選ぶ、クリスマスに贈りたいおすすめ本

デザイン好きの大人が読んでも面白い絵本や、文字が読めない子どもでも楽しめる作品集まで!

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collection of childrens book covers arranged in a grid

クリスマスも目前。子どもはもちろん、パートナーや友人、親へのちょっとした贈り物にとっておきの書籍はいかが? 本記事では、クリスマスに大切な人へ贈りたい特別な本を、書店員たちが厳選。読者と本をつなぐ“本のプロ”である書店員視点の選書理由やその本の魅力をギフト選びの参考にして。

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『クリスマスのおかいもの』たしろちさと(著)/講談社

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:丸善丸の内本店 木村 絵美梨さん
贈りたい人:子どもに

「うさぎのはなちゃんは、クリスマスパーティーのためにお友達と買い物へ。友達へのプレゼント。パーティ用のケーキの材料。ツリーにかざるオーナメント。いろいろなものを買ってパーティーに備えます。クリスマスの準備をしている時の日常とは少し違う場所に居るようなふわふわした楽しい気持ちをぎゅうっと詰め込んだこの絵本は1年に1回しか来ない子どもたちのクリスマスをより特別な日にしてくれます。たしろさんが描く、冬の夜の空気に輝く暖かな“しょうてんがい”の光にも注目」(木村さん)

『の』junaida(著)/福音館書店

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:丸善丸の内本店 木村 絵美梨さん
贈りたい人:本を読まなくなった母親に

「仕事で忙しい日が続くと、文章を読むのも煩わしい。そんな母に一見意味のない助詞の連鎖をプレゼント。『の』でつながっていく登場人物たち。ただそれだけの絵本だが、1ページめくるごとにその世界にぐいぐい引き込まれるような感覚に陥り、最後のオチには思わずはっとさせられる。自らページをめくって、自ら物語に入り込んで行くからこそ体験できる不思議な感覚は、本を読む楽しさをもう一度思い出させてくれるはず」(木村さん)


丸善丸の内本店
1869年に創業し、155年の歴史がある「丸善」が2004年にオープンした「丸善 丸の内本店」。「Book Museum」をコンセプトに、本を通じて言葉の芸術に触れ、心が豊かになる空間を提供しており、本好きから絶大な人気を誇る。オープン20周年を迎えた2023年にショップリニューアルを行い、絵本とグッズのコーナー「エホンズ」など、家族連れでも楽しめる工夫が施されている。

住所/東京都千代田区丸の内1-6-4 1~4F

公式サイト

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『はじめてのクリスマス 』マック・バーネット(著)、シドニー・スミス(絵)、なかがわ ちひろ(訳)/偕成社

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ジュンク堂書店池袋本店 山﨑瑠美さん
贈りたい人:子どもに

「むかしむかし。サンタのクリスマスは、さびしいものでした。世界中の子どもたちにプレゼントをくばったあと、家にかえって眠って、起きたらまたおもちゃづくりをはじめるだけ。それをエルフに聞いたしろくまは驚きました。「え、それだけ?」それならサンタのために特別で素敵なことを!とはりきります。さあ、どんなクリスマスになるでしょう? とびきりあたたかでハッピーなクリスマス絵本。誰かに喜んでもらえると、こちらまで嬉しくなるんですよね。わくわくしながらクリスマスを待つこどもたちにおすすめです」(山﨑さん)

『Mo Story 子猫のモー』チェ・ヨンジュ(著)、矢部太郎(訳)/玄光社

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ジュンク堂書店池袋本店 山﨑瑠美さん
贈りたい人:ちょっぴり休息が必要な大人に

「ある夜、子猫のモーは窓の外に見つけた“笑っている光”を追って、森へ冒険にでかけます。森で出会った気さくで楽しい動物たちから、旅に出る前の準備や、挨拶の仕方、気持ちを共有する方法など、さまざまな知恵を学びます。しかし、同時に動物たちは皆、森に住む恐ろしいクマに気をつけろというのでした。モーは“笑っている光”を見つけることができるでしょうか? モーの冒険からは挑戦することや勇気、優しさと伸びやかさをもらえます。ほっとするような心地よさをまとうシックな絵本は大人にこそ読んで欲しい。それにどのページを見ても読む人を虜にするような可愛さがつまってます。ギフトでもらっても嬉しい一冊です。忙しくなりがちな大人にこそ読んでほしい。カフェで一息つくような穏やかなひとときが感じられるはず」(山﨑さん)


ジュンク堂書店池袋本店
1997年にオープンし、地下1階から9階までのフロアに約200万冊を揃える大型書店の「ジュンク堂書店池袋本店」。各階に専門書や絵本など多彩なジャンルを配置し、幅広い年代の読者のニーズに応えている。各階には椅子や机が設置され、また購入前の本を持ち込んで試し読みができる「MJ BOOK CAFE」も併設しており、ゆったりと本を選べる環境が整えられている。

住所/東京都豊島区南池袋2-15-5

公式サイト

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『世界』junaida(著)/福音館書店

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:代官山 蔦屋書店 キッズコンシェルジュ 瀬野尾 真紀さん
贈りたい人:空想の中で遊べるあの子へ 

「文字のない、一人の一生を描いた絵本。ページを開くごとに成長する様子と変化するモチーフや色、細かい書き込みに目を凝らす楽しみはjunaida作品の真骨頂。最後のページになってやっと気がつく、この本の最大の仕掛けに驚かされます。なんと1枚の大きな画を分割したものが各ページになっているのです。1枚画として見事な大作ですが、分割しても違和感なくみられるという計算の施された作品です。最後の方にちょっとしたいたずら心が垣間見えるのもjunaida作品らしさかもしれません」 (瀬野尾さん)

『センスの哲学』千葉 雅也(著)/文藝春秋

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:代官山 蔦屋書店人文コンシェルジュ 宮台由美子さん
贈りたい人:年下の友人に

「センスが良いってどういうことでしょうか。すてきな部屋に住むとか、服がおしゃれとか、あるいはアート作品を前に切れ味が鋭いコメントをするとか、ユーモアがあるとかでしょうか。本書は芸術から生活まで、全てにおいて直観的で総合的な判断力を『センス』として、そうした判断が直観的にわかるようになる、広げていくコツを哲学者が指南。絵画も料理も、文学やインテリアも、いったん『意味』や『目的』、『喜怒哀楽』から離れてリズムとして鑑賞してみる。すると細部の面白さや構造が見えてきて、その先にある『アンチセンス』の魅力へと、目が開かれていきます。生活に彩りあたえてくれる一冊です」(宮台さん)


代官山 蔦屋書店
2011年にオープン後、代官山のランドマーク的存在となり海外からも多数の本好きが訪れる「代官山 蔦屋書店」。3棟の建物が連なる設計により、内外の空間が連続しており、代官山の自然と本の空間を同時に堪能できるのも魅力。各分野に精通したスタッフが在籍し、顧客のニーズに合わせた最適な本やフェアが訪れる度に更新され、いつ行っても楽しめる刺激的な構成となっている。

住所/東京都渋谷区猿楽町17-5

公式サイト

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『Johanna Tagada Hoffbeck: Carnets 2014-2024』Johanna Tagada Hoffbeck(著)/Chose Commune

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:デッサン 大和田悠樹さん
贈りたい人:子どもに

「イギリスを拠点に活動するフランス人アーティスト、ジョアンナ・タガダ・ホフベックの作品集。2014年から2024年までの10年間に書かれた20冊以上のスケッチブックから選りすぐられたもの。それらは日記のように日常的に描かれたもので、過去に描かれたスケッチブックは、人生のある時期に立ち戻っていくかのような、写真や香水の残り香にも似た存在だと語っています。描く喜びに満ちた一冊なので、文字の読めない子供でも楽しめると思います」(大和田さん)

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『言葉が立ち上がるまえに』小林一毅(著)/南方書局

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:デッサン 大和田悠樹さん
贈りたい人:子育て中の大人に

グラフィックデザイナー・小林一毅、初の作品集。約9カ月で描きおろした、全591枚におよぶ“言葉が立ち上がるまえ”の形。 制作のきっかけは、小林が子どもとの時間を過ごす中で感じた、『自分が感じる“良い石”と、子ども の感じる“良い石”の違いとはなんだろう?』という問いでした。自分が慣れ親しんでいる常識を一旦横に置き、子どもの意識に寄り添おうとする試みの集成。大人になって凝り固まった自意識を解きほぐすような一冊です」(大和田さん)

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デッサン
美術、写真、デザイン、建築関連の古書を扱う古書店「東塔堂」の姉妹店として、2012年にオープンした「デッサン」は、子どもが楽しめる絵本を始め、画集や写真集、イラスト集などを専門的に取り扱う書店。ヴィジュアルがメインの本を中心に取り扱っており、店先のウッドボックスや外から見えるシェルフに飾られたカバーに引き寄せられて入店する人も多い。店内はコンパクトだが、ドアや通路は広く設計されているので子連れでも気兼ねなく入店できるところも嬉しい。

住所/東京都目黒区上目黒2-11-1

公式サイト

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『ハリネズミと金貨』ウラジーミル オルロフ(著)、田中潔(訳)、ヴァレンチン.オリシヴァング(絵)/偕成社

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:教文館ナルニア国 川辺陽子さん
贈りたい人:子どもに

「ある秋の夕暮れ時、ハリネズミのおじいさんが道で金貨を拾いました。おじいさんはその金貨で冬ごもりに必要なキノコを買おうとしますがどこにも売っていません。すると親切なリスが干しキノコをわけてくれました。その後もおじいさんはカラスやクモ、子グマから新しい靴、温かい靴下、はちみつなどを分けてもらい、使わなかった金貨は必要とする誰かのために道端に置いて、心から満足して自分の家に帰ります。隣人同士のあたたかな思いやりが心に響く作品」(川辺さん)

『中国のフェアリー・テール』ローレンス・ハウスマン(著)、松岡 享子(訳)

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:教文館ナルニア国 川辺陽子さん
贈りたい人:大人に

「絵描きになりたいと胸を焦がす貧しい少年ティキ・プーが、300年前に世を去った伝説の老画家ウイ・ウォニに出会う不思議な物語。あらゆる困難と妨害を退けて奇跡を起こしたのは、ティキ・プーの『ウイ・ウォニ先生に絵を教わりたい』という魂の奥底からの一途な願いでした。これほど激しく純粋に何かを求めたことがあるだろうか――読者の心の深みに強く訴えかけ、忘れがたい印象を残す珠玉の小品です」(川辺さん)


教文館ナルニア国
1885年に銀座に創業した老舗書店「教文館」の児童書専門店「子どもの本のみせ ナルニア国」は、1998年に「教文館」の8階にオープン。現在は9階に店舗を構え、ロングセラーから新刊まで約15000冊を取り揃える。店内には「ナルニア国憲章」が掲げられ、誰もが楽しみくつろげる空間のなかで、子どもと本の幸せな出合いの場を提供している。定期的に開催される原画展や子どものためのおはなし会などのイベントもファン多数。

住所/東京都中央区銀座4-5-1 9F

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『はじめてのクリスマス』マック・バーネット(著)、シドニー・スミス(絵)、なかがわちひろ(訳)/偕成社

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:クレヨンハウス 鏡鉄平さん
贈りたい人:大人に

「むかしむかし、サンタのクリスマスはさびしいものでした…という言葉からはじまるこの本ですが、世界中の人々に笑顔を届けてきたサンタへ、とびきりのクリスマスをプレゼントしようと、しろくまやエルフたちは考えます。数々の受賞歴を持ち、世界的に活躍するふたりの作家がタッグを組んだ、最高にハッピーで、とびきりあたたかいお話です。クリスマス、誰かのサンタさんばかりをしている大人たちへ」(鏡さん)

『おおきいツリー・ちいさいツリー』ロバート・バリー(著)、光吉夏弥(訳)/大日本図書

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:クレヨンハウス 鏡鉄平さん
贈りたい人:子どもに

大きなお屋敷に届けられた、大きな大きなもみの木。さっそく飾ろうとしますが、天井につかえてしまいます。そこで、お屋敷の執事は、もみの木の先をチョキン! 切られた部分は小間使いの女性の部屋へ。ところが、そのお部屋でも天井に先の方はつかえてしまい……。どんどん小さくなっていくもみの木は、大きなお屋敷から、こじんまりとしたおうち、そして、クマやキツネのおうちと、たくさんの部屋を飾っていきます。じぶんの部屋にはどんなツリーが似合うかな? なんてことを考えながら読んでもたのしい、アメリカで60年以上前に作られ、愛され続けているクリスマスのロングセラー絵本です」(鏡さん)


クレヨンハウス
1976年、作家の落合恵子により創業された「クレヨンハウス」。絵本、木のおもちゃ、オーガニック食品を扱う専門店で、2022年に表参道から吉祥寺へ移転。特に、絵本に特化した選書は長年多くの親からの信頼を集めている。人気作家の特集や、絵本作家を招いたイベントも定期的に開催している

住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-6

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『おつきさまのえほん』ふわはね(著)、カワチ・レン(絵)/ニジノ絵本屋

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ニジノ絵本屋 代表いしいあやさん
贈りたい人:子どもに

「『今日満月かなぁ?』『今夜は月がキレイだね』ふと眺めたお月さまがあなたにとって特別になる、そんな絵本です。月の満ち欠けを追ってみたり、毎月の満月の名前を覚えたり、この絵本と照らし合わせて、一日の終わりや、始まりに足を止めて、お月さまを眺めて欲しいなぁと思います」(いしいさん)

『はかれないものをはかる』 工藤あゆみ(著)/青幻舎

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ニジノ絵本屋 代表いしいあやさん
贈りたい人:大人に

「いきていると『はかること』がたくさんです。はからないといけないもの、はからないとこたえがでないもの。そんなことの連続で疲れてしまった年末年始にこそ、おうちやカフェでゆっくり読んでほしい1冊です。わたしは、その日のコンディションによって、綴られている言葉や絵からまったく違う感覚を受けとることがあります。はじめから順番にページをめくって進めても良いし、気になるページをぽつぽつ読むのも良い。目を瞑ってパッと開いたページから今の自分に響くものを受け取ることも。1ページであってもいろんな角度からメッセージを感じることができます。身近で頑張っている先輩や後輩に、パートナーに、両親に。成人した我が子に、もちろん自分にも送って欲しいと思います」(いしいさん)


ニジノ絵本屋
2011年に都立大学駅にオープンし、現在は独自の絵本制作も手掛ける絵本専門店の「ニジノ絵本屋」。“虹のように「読み手」と「作り手」の架け橋になること”をコンセプトに、都立大駅にある1号店と東京ドームシティの2号店で名作から自社レーベルの絵本までを取り扱う。音楽フェスでのライブや蚤の市でのブース出展など、常に子どもたちを引き込む枠にとらわれない活動が魅力。子どもと一緒に、ふと思い立った時や特別なタイミングなど、何度でも足を運びたくなる書店。

住所/東京都目黒区平町1-23-20

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『ねこねこねこ ねこねこねこ』北村 人(著)/ アノニマ・スタジオ|中央出版

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ニジノ絵本屋 2号店 in 東京ドームシティ 店長わしみごうさん
贈りたい人:子どもに

「2024年にフランスで出版され、その後、日本で出版された絵本。クロワッサンとこいぬ、はさみとうさぎ、お花とねこ。似ているようで違うものを見つけるおもしろさと、数えるおもしろさを兼ね備えた1冊です。『ねこはどれ?』『おはなはいくつ?』といった、文章にとらわれないコミュニケーションが生まれるのも魅力です。クリスマスの寒い日に、ストーブの前で読みたいですね」(わしみさん)

『COFFEE TIME-珈琲とめぐる毎日-新装版』ナカセコエミコ(著)、うのまみ(絵)/ニジノ絵本屋

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ニジノ絵本屋 2号店 in 東京ドームシティ 店長わしみごうさん
贈りたい人:大人に

「毎日頑張るあなたへ、スッと寄り添ってくれる優しい言葉と、どこか懐かしい風景が広がる優しい絵本です。息抜きをしたい時、コーヒーを飲みながらこの絵本を開いてみて下さい。足を止めて深呼吸する事がとても大事だと気付けました。感謝を言葉するのが難しい時、大切なあの人へのプレゼントにピッタリだと思います」(わしみさん)

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ニジノ絵本屋 2号店 in 東京ドームシティ
都立大学駅にある「ニジノ絵本屋」の2号店で東京ドームシティアトラクションズ内にある「ニジノ絵本屋 2号店 in 東京ドームシティ」。店内から見える観覧車やジェットコースターなどの非日常の遊園地の風景が、絵本選びをさらに想像力豊かな体験に。店舗は小さめで、10人入ると少し賑やかになるほどのサイズだが、そのコンパクトさが親しみやすい雰囲気を演出し、楽しい時間を提供している。

住所/東京都文京区後楽1-3-61

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『ゆらゆら』北澤平祐(著)/講談社

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ブックハウスカフェ 髙橋なつみさん
贈りたい人:子どもに

「ゆらゆらを応援しながら読んでいると、自分の心の中にも希望が生まれて前向きになれる物語です」(髙橋さん)

『たいせつなこと』マーガレット・ワイズ・ブラウン(著)、うちだややこ(訳)、レナード・ワイスガード(絵)/フレーベル館

クリスマス おすすめ 絵本 本 書籍

選者:ブックハウスカフェ 髙橋なつみさん
贈りたい人:母親に

「静かな言葉と絵が、いつも自分を守ってくれた母の心を包み込んでくれると思うから」(髙橋さん)


ブックハウスカフェ
2017年に神保町にオープンした子どもの本専門店「ブックハウスカフェ」。店内には1万冊以上の絵本や児童書が揃い、年齢別やテーマ別に分けて陳列されている。本は子どもたちが手に取りやすい高さに配置されており、直感的に“気になる”本を見つけやすいレイアウトが工夫されている。また、店内奥にはカフェスペースが併設されており、子どもはもちろん大人もゆっくりとくつろぎながら読書を楽しめる空間となっている。

住所/東京都千代田区神田神保町2-5-3 1F

公式サイト

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