現地時間2025年1月20日（月）、ドナルド・トランプが第47代アメリカ合衆国大統領に就任した。厳しい寒さを避けるために、今回の就任式は連邦議会議事堂の前の屋外ではなく、建物内にて実施された。アメリカ大統領の就任式が室内で行われるのは、約40年ぶりだそう。
全世界が注目する就任式にて、ファーストレディに返り咲くメラニア・トランプ夫人が着用したのは、アメリカ人デザイナーのアダム・リップス（Adam Lippes）が手掛けたカスタム・コートドレス。ベーシックなブラックのコートドレスは、NY拠点のアクセサリーブランド「エリック・ジャビッツ（Eric Javits）」による、ホワイトのリボンをあしらったつば広のステートメントハットを合わせてモードに格上げ。そして程よいツヤ感のあるブラックのレザーグローブを手もとに添えて、エフォートレスシックに仕上げた。
SNSでは、「ディオール」や「ドルチェ＆ガッバーナ」といったヨーロッパのラグジュアリーブランドを愛用しているメラニアが、「NY生まれの独立系デザイナーのアダム・リップスをチョイスしたのが新鮮」という声が浮上中。
グラマラスかつ洗練された就任式ファッションで聴衆の視線をくぎ付けにしたメラニアが、これからどんなファーストレディ・ファッションを見せてくれるか、期待したい。
