クールビューティの女神！ モナコ公国・シャルレーヌ公妃のロイヤルファッションを総覧

1978年、南アフリカ大陸のジンバブエ共和国生まれ。後に家族で南アフリカ共和国に移住。幼少期より水泳を習いはじめ、18歳の時には全国選手権で表彰台に上るほどの有力選手に。夫であるアルベール2世公との出会いも水泳の大会会場であったというほど、公室入りするまでは水泳一色の人生を歩む。

その後、アルベールと数年の交際期間を経て、2011年に結婚＆モナコ公室入りに至った。しかし、夫の隠し子騒動や彼女自身の婚前逃亡の噂、夫婦の不仲説が浮上するなどロイヤルゴシップも多く、結婚生活は山あり谷ありのよう。

現在は、過去の治療による合併症を治す手術のため南アフリカにて療養中。一日も早い回復と、再び美しいロイヤルファッションを見せてくれる日を期待！

シャルレーヌ公妃は元オリンピック代表選手。2000年のシドニーオリンピックに、南アフリカ共和国の競泳女子400mメドレーリレーの代表メンバーとして出場した経歴をもつ。大会では惜しくもメダルは逃したが、5位入賞の好成績を残している。アルベール2世との交際を機に水泳界を引退しているが、長い競技人生で鍛えたしなやかなボディは40歳を超えた今も健在。

（写真）2001年撮影、スポーツ雑誌のポートレートより。

2006年、自動車クラブのパーティにて。シャルレーヌ公妃がアルベール2世公のガールフレンドとして初めて公の場に登場した日。まだ水泳選手として現役の頃で、ドレスの着こなしもどこか初々しいムード。

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シャルレーヌ公妃とアルベール2世公のロイヤルウェディングは、彼の両親であるレーニエ3世とハリウッド女優グレース・ケリーの結婚式以来、数十年ぶりの国を挙げての一大イベントだった。当日は各国ロイヤルや各界の著名人が多数来場し、二人を祝福。その挙式費用は総額70億円超え！　ちなみに、この額は同じく2011年に結婚した英国・ウィリアム王子＆キャサリン妃の挙式費用の約2倍。

（写真）パールが飾る「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」のウェディングドレスをまとった、シャルレーヌ公妃。

2014年、ジャック公子とガブリエラ公女を出産。美しき母、シャルレーヌ公妃に似て、そして双子の祖母に当たる故グレース・ケリーのDNAも受け継いでか、二人とも幼いながら端正な顔立ちでキュートさ満点♡

仲睦まじい様子がキャッチされながらも、夫妻には度々不仲説が。つい先日も、近頃公の場に公妃が姿を見せないことから遂に離婚かという噂が渦巻いた。ところが実は彼女、現在病気療養のため南アフリカに長期滞在中であることが発表され、ひとまず噂は立ち消えに。

2022年4月には療養から復帰。現在は公務に忙しい毎日を送り、アルベール公とも仲睦まじいツーショットを披露している。

ファッションだけでなくヘアスタイルも注目を集めるシャルレーヌ公妃。ロングヘアのプリンセスが多いなか、彼女はショートカットがメイン。ピクシーカットからウェーブヘアまでバリエ豊富なショートカットヘアがどれもお似合い。

（写真）2012年、美しい顔立ちが際立つミニマムなショートカットヘア。

ショートカットを通り越し、モヒカンや刈り上げヘアもこなしてしまうシャルレーヌ公妃。突如モヒカンにした際は夫の隠し子騒動への反発が理由だったとの噂もあるが、ロイヤルプリンセスのハードすぎるヘアスタイルとして世界的話題に。

（写真）2021年5月、インスタグラムにアップされたシャルレーヌ公妃の姿。サイドを刈り上げたクールなヘアスタイル。

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2023年5月5日、バッキンガム宮殿で開催されたレセプションで魅せた淡いブルーのワントーンコーデ。生まれながらのスタイルと、水泳で培ったしなやかな筋肉を生かした、大胆なワンショルダーがシャルレーヌ公妃の得意技。

2023年5月28日、F1モナコグランプリの開催を祝ってモンテカルロで開催されたガラには、白と黒の大胆な配色の「ヴァレンティノ」のドレスで出席。ベリーショートのヘアとの相性も抜群。

グレースーツもシャルレーヌ公妃の手にかかるとぐっとモードに。深いスリットが入った大胆なパンツが特徴的な「アクリス」のチャコールグレーのセットアップを着用し、EVフォーミュラカーの世界選手権シリーズ「フォーミュラE」の表彰式に登場。

2023年6月29日、ウエディングドレスのような真っ白のドレスで2赤十字のガラに出席。無数のクリスタルがあしらわれたシアー素材のドレスは、洗練された現代のプリンセスを象徴する一着。ピアスは「ヴァン クリーフ＆アーペル」。

2023年春夏シーズンのパリコレに出席。パレ・ド・トーキョーで行われた「アクリス」の2023年春夏コレクションのショーでは、エポーレットがポイントのミリタリー調ジャケットとパンツのセットアップで登場。フロントロウでもひときわ優美な存在感を放っていた。

2022年5月29日、F1グランプリの会場に登場この日はお気に入りのブランド、「テレンス・ブレイ」のパウダーブルーのジャンプスーツを着たクールな装いを披露。

2011年、挙式イベントにおけるワンシーン。故カール・ラガーフェルドが手掛けたというパステルブルーのカスタムドレスをまとった姿は、既に公妃としての気品があふれている。

ヌードベージュで統一したレディな着こなし。袖のジップやウエストのベルト使いなど、デザイン性の高い「アクリス」のケープジャケットをポイントに。

国際テニス大会を夫妻で観戦。ユニフォーム的な紺ブレザーを、ホワイトブラウス＆ワイドパンツを合わせることでエレガントに着こなした。

スポーツ観戦好きのシャルレーヌ公妃。モナコの自動車レースにはオレンジレッドのワンピースをセレクト。ボーイッシュなヘアスタイルとのコンビもキュート！

モヒカンヘアといい、公妃はスパイスの効いたスタイルがお好きな様子。この日はセクシーなレースワンピースをレザーのジャケットでクールに着こなした。

2015年、モナコ公室主催のガラにて。ネイビー地に赤い小花のようなプリント＆スパンコールがあしらわれた「ディオール」のロングワンピースをまとって。