年齢を重ねても、あどけなさが残る憧れの俳優たち。スイートなデザインでも、ピンクを着ても、肌を見せてもミニスカートをはいても、決して痛く見えないのは、ヘルシーさと上品さを兼ね備えているから。そしてトレンドを絶妙にキャッチして、自分をアップデートしているから。そんな彼女たちがタイムレスにかわいい理由を追求！ 『エル・ジャポン』1月号より。
＞＞大人かわいい3大アイテム「チェック」「花柄」「スカート」着こなしのヒント
クロエ・セヴィニー
カジュアルなミニボトムは ジャケットでマチュアに
まっすぐで健康的な脚がチャームポイントのクロエ・セヴィニー。「I ♡NY」と書かれたカジュアルなTシャツミニワンピにショートブーツでバランスよく。さらにジャケットでフォーマル感もプラスしてかわいさとクールさ、ユーモアを完璧な配分でミックス。
ケイト・ハドソン
大人のピンクは エレガンス重視
9月のトロント国際映画祭にて、出演映画『Shell』（原題）のプレミアに登場したケイト・ハドソン。ピンクのベアトップはドレープやペプラムで立体感があってアーティスティック。甘さを凌駕したエレガンスもまた、大人っぽいピンクの楽しみ方。
ケイティ・ホームズ
センシュアルで知的な ブラックレース使い
NYの街を歩くケイティ・ホームズは全身ブラックレース。透けて見える肌がセンシュアルだけど、長袖とミディ丈のバランスで知的な印象にも。ブラックのアンクルストラップシューズとクラッチバッグでミニマルにまとめたのも正解。
ペネロペ・クルス
愛らしいリボンはモノトーンでシックに
カジュアルからグラマラスまで、着こなしの幅が広いペネロペ・クルス。真っ白なレースにリボンがついたロマンチックなムードと、デコルテの透け素材と大胆なVネックというコントラストが利いたドレスは、気品あふれる笑顔を際立たせている。
ジェニファー・コネリー
大人のミニ丈はクリーンなイメージで
モデルとしても活躍するジェニファー・コネリーは50代になってもフレッシュなミニスカート姿を披露。白いスリーブとショートブーツが知的でクリーンな印象に。すっきりとまとめたヘアスタイルと満面の笑みがまぶしい。
マリオン・コティヤール
デニムのセットアップはディテールにこだわる
俳優としての実績はもちろん、メゾンのミューズも務めるフレンチアイコン、マリオン・コティヤール。デニムを着るときも、洗練されたシルエットやフリル使い、プレーンなパンプスを合わせるなど、かわいさと大人っぽさを絶妙にブレンドしている。
リース・ウィザースプーン
小花パターンはシルエットが勝負
ベアトップのフラワープリントに、前髪を上げたストレートヘア。そのキュートないで立ちは、『キューティブロンド』の頃とまったく変わらない。ツヤのある肌と引き締まったウエストこそ、甘めなデザインを野暮ったく見せない近道。
ドリュー・バリモア
潔くマニッシュを貫く ユニフォームスタイル
'90年代にはデニム・ミューズだったドリュー・バリモア。はつらつとした笑顔はそのままに、マニッシュなスーツスタイルが似合う大人の女性に。ストライプのシャツにペイズリー柄のネクタイという組み合わせがクール。
クレア・デインズ
ラグジュアリーに見せる大人のセンシュアリティ
清純派のイメージが強いクレア・デインズだが、40歳を過ぎて選んだドレスがベビーピンク。しかもバックが大きく開いたセンシュアルな一着。肩のジュエルやクロスデザインなど、ディテールの美しさが、大人の気品を際立たせる。
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