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「世界で最も美しい女性」に選出!デミ・ムーアの華麗なるファッション変遷
主演ホラー『サブスタンス』が大バズり! 今最も輝きを放つ彼女の“不敵スタイル”を振り返る
ついに5月16日(金)より日本公開となる映画『サブスタンス』の主人公、エリザベス・スパークル役が絶賛され、数多くの賞レースを席巻してきたデミ・ムーア。スクリーンデビューから45年目にして、2025年のゴールデン・グローブ賞で人生初となる主演女優賞を受賞した62歳の彼女は、今まさに脚光を浴びている。
デミはそのキャリアを通して、自身のあらゆる側面を明らかにしてきた。『セント・エルモス・ファイアー』(1985)で演じたジュールは、まさに80年代を代表するような女性。『素顔のままで』(1996)では、ストリッパーになるシングルマザーを熱演し、『G.I.ジェーン』(1997)ではスキンヘッドで軍人役に臨んだ。また、スクリーンの外でも象徴的な存在であり続けたデミは、1991年にはマタニティヌードを『ヴァニティ・フェア』誌の表紙で披露。妊娠中の女性に対する見方を変えた。
80年代ハリウッドで、「Brat Pack(ブラット・パック、いたずらっ子の集団)」と呼ばれた若手売れっ子俳優たちのメンバーのひとりだったデミは、人気俳優(ブルース・ウィリス、アシュトン・カッチャー)と結婚し、2000年代らしいミニマリストの母親を経てグラマラスな妻へとなった。そして今、真のファッションアイコンへと進化している。
――つまり、『ピープル』誌が2025年の「世界で最も美しい女性」に選出したデミの輝きは、いまだ衰えを見せていない。現在に至るまでのその足跡と装いを、デビューした1981年の写真から、年代を追って振り返ってみよう。
From Good Housekeeping UK