ジジ・ハディッドは、筋金入りのビーチサンダル派だ。カリフォルニア生まれの彼女にとって、ビーチは自然体でいられる特別な場所。そんな彼女が、ビーチサンダルブランド「ハワイアナス」のグローバルアンバサダーに就任した。そこで、US版「ELLE」が独占でスペシャルインタビュー!

「ショートパンツをはいてバレーボールの練習に行く時も、ジーンズでスムージーを買いに出掛ける時も、ドレスアップシーンでも……。『ハワイアナス』を履くと、“これが私”って思えるの」と語るジジ。「このブランドが“アイコニック”と呼ばれるのには、それだけの理由がある」とも語った。

gigi hadid
Alana O’Herlihy

ジジ・ハディッドと「ハワイアナス」が仕掛けるのは、ビーチサンダルをハイファッションに昇華させるこの夏のキャンペーン。発表に先立ち、彼女に夏のバケーションとサンダルについて話を聞いた。

現在29歳。ファッションアイコンとしての顔と、4歳の娘カイの母親としての顔を持つジジ。まとまった休みを取るのは難しく、普段はステイケーションや週末の小旅行が中心だという。彼女の旅先リスト、スーツケースの定番アイテム、そして旅にまつわるTIPSを紹介。

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ジジ・ハディッド流トラベルガイド

パッキングリスト

私は完全に“キャリーオン派”(手荷物として持ち込める小さなバッグやキャリーケースだけで旅するスタイル)。短いビジネストリップの場合は、ベーシックなものだけを詰め込みます。

ブルージーンズ1本
グレージーンズ1本
レギンス
カシミアのスウェットパンツ
セーター
黒のTシャツ
白のTシャツ
グラフィックTシャツ
ソックス
ローファー
ビーチサンダル
フラットシューズ
キトゥンヒール

      移動中は、その中のパンツを1本、Tシャツを1枚、それにレザージャケットを羽織ることが多いです。これだけあれば、いくつものコーディネートが組めるのです。

      もちろん、行き先によって中身は少し変えます。たとえばブラジルならカラフルなパッチワークが入ったジーンズ、ロサンゼルスなら「ハワイアナス」の新作“スリム・ポイント”がおすすめ。少しきらめきがあって、昼も夜も使える優れもの。全体はベーシックにまとめつつ、着回しのきくアイテムで調整します。

      Havaianas [ハワイアナス] ビーチサンダル Slim (スリム)

      [ハワイアナス] ビーチサンダル Slim (スリム)



      モデル流・ビーチサンダルのコーデ術

      ゆったりとしたワイドデニムと合わせるのが定番です。サンダルの色は、ベーシックでもカラフルでも、その日の気分で選びます。

      もう少しフォーマルなシーン、例えば旅先で夜のディナーに出掛けるときは、ミニドレスにビーチサンダルを合わせて、足元にアンクレットを着けるスタイルがおすすめ。ジュエリーでもいいですし、ビーズやコスチュームジュエリーなど、少し遊び心のあるものを合わせるのがすてきです。

      そういったコーディネートのほうが、ラグジュアリーブランドのよくある“ロゴ違い”のサンダルよりも、むしろシックでおしゃれに感じます。少なくとも私にとっては、その方が自分らしくいられます。フェミニンでありながら、頑張りすぎない自然体のスタイル。「ハワイアナス」をさらりと履きこなす女性が大好きです。

      都市別・お気に入りアドレス

      ニューヨーク

      カイと私は、自然史博物館スライムミュージアムが大好きです。特にスライムミュージアムは、カイのお気に入りスポットのひとつ。

      FAOシュワルツも大好き。買い物をしなくても、店内を歩き回って一緒にデモ用のおもちゃを試すだけで、とても楽しい時間になります。それから、「Son Del North」のブリトーが本当にお気に入りです。

      ニューヨークで好きなお店は、若手で独立系のデザイナーがやっているような、小さなショールームを持つブランドが多いですね。例えば「LilyEve」は、ブランケットをリメイクしてジャケットに仕立てているブランド。今とても人気を集めている「Susan Alexandra」は、お店の雰囲気も作るアイテムも全部大好きです。「Haricot Vert」も、小さなショップを構えていてすてきなんですよ。

      model posing on geometric platforms wearing colorful swimwear
      Alana O’Herlihy

      ロサンゼルス

      ロスでの好きな過ごし方は、故郷を思い出させてくれるようなこと。カリフォルニアに住んでいる友人たちに会ったり、マリブやサンタバーバラに出掛けたり、自分が通っていた高校を訪ねたり、子どもの頃によく行っていたビーチやレストランに行くことが多いです。

      マリブでお気に入りのブリトーは、マリブのポイントデューム近くにある「Lily’s」。あそこのブレックファーストブリトーは、地球上で一番おいしいと思っています。それ以上のものはありません。誰かぜひ行ってみて、私の意見に賛同してほしいくらいです。

      ブラジル

      サンパウロとリオデジャネイロに行ったことがあります。リオでは、ビーチのコミュニティーにすごく共感を覚えました。私が育った場所と、とても似た空気を感じるんです。知らない人たちと一緒にビーチに出て、バレーボールをする――そういった場所があるだけで、幸せになれるんです。

      パリ

      ギャラリー・ラファイエット」や「ボン・マルシェ」に行く時間が大好きです。特に「ボン・マルシェ」の食料品売り場は本当に素晴らしい。たとえ食料品を買う予定がなくても、ぜひ立ち寄ってみてください。お土産用のチョコレートやドレッシングなど、何かひとつ買うだけでも楽しいです。あそこは、人生で一番美しい食料品店の体験ができる場所だと思います。

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      From: ELLE US