パリ、NY、ロンドン、上海、ヘルシンキ、バンコク……。世界10都市のさまざまな場で活躍する女性たちが実践するライフスタイルとは? ファッションから働き方まで、多様な感性や価値観に触れ、日々を豊かにするヒントをお届け。【ミラノ編】では、デザイナーのクリスティーナ・チェレスティーノのライフスタイル哲学を深堀り。『エル・ジャポン』9月号より。
アイロニーな視点を添えた静かなるエレガンス
デザインやファッション、産業、建築が交差する都市ミラノで、クリスティーナは美意識を磨き続けてきた。単なる華美に終わらず、節度を保ちながらも素材や色に遊び心を潜ませるスタイルは、彼女の創作の根幹だ。その姿勢は装いにも表れている。
取材日に着ていたのは「ミッソーニ」のジャカードローブにレザーのハーフパンツ、そして1950年代のヴィンテージネックレス。そこには、クリスティーナが憧れる“ミラネーゼのシウラ(おしゃれな年配女性)”へのオマージュと、ひとさじのアイロニーが宿る。シックとユーモアを行き来しながら、自分らしさを今日も静かに探求し続ける。
クリスティーナ・チェレスティーノのライフスタイル3箇条✓
☑ スカートよりも、パンツを選びボーイッシュに仕上げるのが好き
☑ 落ち着いたトーンをベースに、意外性のある色を利かせる
☑ 頼りにしている相棒バッグは、同じイタリア生まれの「フェンディ」
1日のスケジュールを拝見!
6:00 起床、庭の花を摘む、朝食
11:00 近くの村を散策
12:00 トラットリアでランチ
16:00 川で泳ぐ
18:00 チーズをおつまみにテラスでアペリティーボ
20:00 夕食
24:00 就寝
photo:ANDREA OLIVO/auraphotoagency coordination:NINA YUZAWA
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