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買い物の達人! 敏腕バイヤーが選ぶ、先取り”投資ブランド"10選

今後急成長して、価格が高騰するかも⁉  先見の明のある人気バイヤーが注目するブランドこそ、投資の価値あり!

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今は手が出しやすい価格だけれど、人気のあまり今後どんどん価格が高騰していく可能性のあるブランドって? 「気づいたら手が届かない存在に……」ということがないように、そういった投資ブランドこそ今のうちに手に入れておきたい! そこで今回は、人気ショップの目利きバイヤーが予測する注目“it”ブランドをセレクト!

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「マリーン セル(Marine Serre)」

推薦者:「アデライデ/アディッションアデライデ」ディレクター/長谷川左希子さん

「『マリーン セル』はファッション業界人に留まらず、著名人まで、カルト的な人気を集めています。コンセプトにはさまざまな文化的、時代的背景が混在しており、彼女の開拓する新しい文化、モード、ファッションの在り方をコレクションに落とし込んでいます。またエコフューチャーのビジョンをもち、いろいろな意味で、サステナブルなブランドの今後の将来はかなり期待できます」

2

「クレージュ(courrèges)」

推薦者:「エストネーション」ウィメンズディレクター/藤井かんなさん

「新デザイナーによってパワーアップした『クレージュ』は、オリジナリティと現代のムードのバランスが抜群。普遍的なロゴやアイコンアイテムのクリエーションを現代的に進化させていて、今後のイットアイテム(ブランド)になる予感です」

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3

「ガニー(GANNI)」

推薦者:「トゥモローランド」バイヤー/山野邉彩美

「『トゥモローランド』では数シーズン前より買い付けているデンマークブランド。お取り扱いを始めた当初は、アジアマーケットもそこまで展開規模は大きくなかったのですがここ数年で、ロンドンやニューヨークに旗艦店をオープンし、規模が広がっています。ブランド自体急成長中で、コレクションの内容もファッションピースが増えていっている印象で今は若年層でもワードローブへ気軽に取り入れやすいプライスですが、素材をサスティナブルなものへシフトしたりなどで、価格も少し上がるかもしれません。最近のコレクションではユニセックスで着れるラインも登場しているので、より多くの様々なお客様が着用できるブランドになってきていて、パワーを感じます」

4

「ボーディ(BODE)」

推薦者:「スーパーエーマーケット」バイヤー/大城琴美さん

「ニューヨーク発の若手ブランド『ボーディ』はデビューしてまもなくから見続けていますが、CFDAやウールマークプライズなど数々の賞を受賞してきていることや、ほかのデザイナーとは一線を隠した立ち位置を築いてきていると思います。今回のメットガラでのロードへの衣装提供も素晴らしかったのはもちろん、想像するに量産に向いてないようなデザイン、ものづくりは彼女の哲学を貫いていると思います。すでに少しずつ値段が上がってきているのと、こういった手の込んだモノづくりに対しての価値、評価はこれからもっと上がると思います」

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5

「ユキィ キィ(Yueqi qi)」

推薦者:「リトマス」バイヤー/綾部帆乃香さん

「2019年からスタートしたまだ若いブランドながら、デザイナー自身が『ディオール』や『バレンシアガ』などのメゾンで積んだキャリアはもちろん、『グッチ』が厳選した唯一無二のアイテムを紹介するオンラインコンセプトストア「ヴォールト」に選出されるなど、既に世間からの注目度も高いデザイナーかと思います。日本での展開はまだ多くはないですが、伝統的なビーズ技術や目を惹くグラフィックは、初めて「ユキィ キィ」を実際に見た方からも好反応。手の凝ったデザインとして価値が上がり、より一層高く評価されていくのではないかと思います」

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「ジャックムス(JACQUEMUS)」

推薦者:「ビオトープ」バイヤー /曽根英理菜さん

「ブランドは12年目ですが、5年ほど前からテイストをチェンジしアップデートしたレディライクでシェイプな遊び心にあふれ、デザインとサイズとカラーバリエーションで人気急上昇しています。2017年に初登場したバッグ“ル・チキート”シリーズの人気で一気にブランドの知名度が上がり『ジャックムス』にとってクリエイティブと商業的な成功をどちらも実現させたひとつの例となっています。お洋服も同時に注目高く今後も注目したいブランドです」

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7

「ユハン ワン(YUHAN WANG)」

推薦者:「レイ ビームス」ディレクター/長塚理紗さん

「中国出身でロンドンを拠点にする『ユハン ワン』。ブランド立ち上げからわずか2年というスピードで、LVMH プライズのセミファイナルに選出されました。デザイナーの出身地、中国のエッセンスを巧みに取り入れたロマンティックで優美なアイテムが揃っています。国内の展開はそこまで多くありませんが『エッセンス』や『ドーバー ストリート マーケット』からも注目されているので、今後更に広がっていくと思います」

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「ロエブル(LOEUVERE)」

推薦者:「デミルクス ビームス」ディレクター/浜典子さん

2020年春夏コレクションでローンチしたばかりの韓国発の『ロエブル』。ブランド名はフランス語で“マスターピース”という意味をもつだけあって、一生の相棒になるようなハイセンスなアイテムが豊富です。フレンチシックをテーマにモダンなデザインやカラー使いが特徴。国内での展開も徐々に増えてきて知名度も上がっているので、今後に期待できるブランドかと思います」

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「コルミオ(CORMIO)」

推薦者:「インターナショナルギャラリー ビームス」ディレクター/片桐恵利佳さん

「2013年にジェザベル・コルミオがミラノで立ち上げた新鋭ブランド『コルミオ』は、レディースコレクションは2020年春夏コレクションでデビューしたばかり。トップメゾンにてニット制作の監修を行う、熟練した職人による色彩豊かな刺繍やユーモアなディテールが落とし込まれたニットが特徴です。11月には『グッチ』が注目する若手デザイナー15人に選ばれ短編フィルムも制作しました。来シーズンはロンドンのショールームに入ったので、日本の販路も広がりそうです」

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「シーエフシーエル(CFCL)」

推薦者:「ロンハーマン」ウィメンズバイヤー/篠崎茜さん

「『イッセイ ミヤケ メン』を経て、高橋悠介氏が2020年にスタートしたニットブランド『シーエフシーエル』 。3Dコンピューター・ニッティングの技術を用いたシームレスなニットウェアを提案しています。一枚でサマになり、そして環境のことをものすごく考えた一枚であること、ファッションとして楽しめつつも持続可能であること、そのバランスが他のブランドになくとてもきちんと考えられている点が素晴らしいと思います」

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