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テレワークの服装が知りたい！ 働くおしゃれプロ8名の“WFH”コーディネートを拝見
ディレクターやPRなど、ファッション業界人の“Work From Home（ワークフロムホーム）”スタイルとおすすめアイテムをお届け。
在宅勤務での働き方がスタンダードになりつつある昨今、“WFH（ワークフロムホーム）”というキーワードが定着し始めている。SNSでは、在宅勤務時の私服を紹介するインスタグラムアカウント@wfhfitsが注目を集めたりと、ファッション業界でもその認知度は瞬く間に拡散。そこで今回は、「エル」でお馴染みのおしゃれ業界人8名のWFHコーデを激写。編集部厳選のおすすめアイテムとあわせてチェックして、テレワークの服装をブラッシュアップしよう！
“WFH”とは？
新型コロナウイルス感染症の影響で、働き方の抜本的な見直しが求められているいま、「テレワーク」や「リモートワーク」といった言葉とともに、注目を集めているのがWFH（ワークフロムホーム）という言葉。
WFHは“Work From Home（ワークフロムホーム）”を略した言葉であり、「家から仕事をする」という意味。日本では、在宅勤務＝WFHと称されることも多く、いま急増中のキーワードでもある。働き方をめぐる新しいワードとして、ぜひ覚えておきたい。
>>次ページからおしゃれ業界人のWFHスタイルを公開！
濱中鮎子／「ウーア」ディレクター
「ウーア」のカットソードレス
「自宅での仕事服は、リラックスしたシルエットと素材で、かつデザイン性のある気分の上がるアイテムをセレクト。 目下お気に入りは、『ウーア（Uhr）』の2021春夏のカットソーのドレス。既に完売してしまったのですが、カットソーだからお手入れも扱いもラクだし、たっぷりギャザーのディティールも◎。
これからの季節に向けて、ピンクやオレンジ、ギンガムチェックなど、フェミニンで苦手意識を持っていた色や柄にもチャレンジしたい。目に飛び込んでくる色が明るいと気分も上がりますよね！」
濱中さんが着用していた、コットン素材を用いたカットソードレス。ウエスト部分のフロントとバックが開いており、トップスとロングスカートを組み合わせたようなデザイン。
ゆったりとしたオーバーサイズシルエットでこなれ感たっぷりに仕上げたロングワンピース。ネックラインに配された細やかなタックがポイント。
上枝みどり／フリーPR
「コーラリー」のオールインワン＆リネンジャケット
「家の中でもON/OFFをしっかりつけたいので、急なミーティングでも対応できるぐらいのスタイリングを心掛けています。でも、着心地の良さはマスト。
スイムウェアブランド『コーラリー（Corally swim）』のオールインワンは、リラックス感のある着心地がお気に入り。コットン100％なので、自宅で洗えるところも嬉しいポイントです。
ヴィンテージのリネンジャケットは、ミーティングのときなどきちんと感の出るジャケットとして活躍。今夏は、ラクだけどドレッシーなワンピースなどが気になります。狙っているのは『TADO』のピンクのワンピース！」
上枝さんが着用していた、リラックスしつつも一枚でサマになるオールインワン。立体的なバストデザインと、ウエストからヒップにかけてはゆったりしたシルエット。
通気性や吸湿性に優れ、汗をかいても肌に張り付かず、やさしい肌触りのリネン100%で仕上げたジャケット。
長谷川左希子／「アデライデ」ディレクター
「determ;」のバックスタイルリボンのトップス＆パンツ
「家ではストレスフリーな格好が大前提ですが、もちろんおしゃれ心は忘れずに。最近見つけたラウンジウェアブランド『determ;』のバックスタイルリボンのトップスは、コラーゲン配合の素材なので着るだけで肌が保湿され、しかも取り外し可能なパッド付きなので女性にとって夢のようなブランド。ニットパンツも『determ;』で、自宅で大活躍のアイテムたちです。
ピアスは『ボッテガ・ヴェネタ』。洋服はシンプルでも、アクセサリーでアクセントを足すスタイルが定番になっていきそうです」
肌見せで女性らしさもプラスした、バックシャンのカットソー。裾と袖にはカットオフのようなデザインが施され、こなれた印象に。
ソフトな風合いのリブニットパンツ。タイト過ぎないストレートのシルエットは、リラクシーな着心地ながら、脚のラインを拾いにくいのが嬉しいポイント。
高田佳代子／「oeau」クリエイティブディレクター
「テン」×「ロンハーマン」のカフタンドレス
「自宅に事務所があるので来客や打ち合わせも多く、カジュアルだけどきれい目に仕上がる、ゆったりとしたワンピースに『オー（oeau）』のジュエリーを合わせることが定番です。
既に完売してしまった「TEN」×「RonHerman」のカフタンドレスは、長身の私にもちょうど良い丈感で、自宅で洗濯できる点も◎。最近はこのワンピースのようなパステルカラーや、ヴィヴィッドな発色のものを好むようになってきました。
今季は、『ボッテガ・ヴェネタ』のバッグを集めているので、レザー小物なども買い足したいなと思っています。ほかにもセットアップが好きなので、家でも着こなせそうな麻やデニム生地などのセットアップを探しています！」
綿シルクの柔らかな肌あたりで、裾にかけて広がるAラインのボリュームシルエットが快適な着心地と女性らしさを同時に叶えてくれる。
ナチュラルな素材感とステッチワークがポイントのカフタンワンピース。シンプルなテントラインかつ重厚感のあるマキシ丈でシャープな印象のデザインに仕上げた1枚。
田中英子／「ソロヴ」ディレクター
「ソロヴ」のTシャツ＆スリット入りパンツ
「急な打ち合わせが入っても、ジャケットを羽織ればすぐにスタイリッシュに決まるコーディネートを意識しています。『ソロヴ』のTシャツは、コンパクトでだらしなく見えないところがお気に入り。
『ソロヴ』のボトムスは、ピンストライプ入りでシワにならない素材だから大活躍。自宅勤務になったお客様も多く、要望が多くてストレッチの効いたボトムを自分のブランドでたくさんつくりました。買い足したものは、これからの季節に活躍させたく、コットンレースのドレスを新調しました！」
田中さんが着用していた、コンパクトですっきりした形のTシャツ。胸もとに小さく入ったREDISCOVERの文字がレイヤードスタイルのアクセントに。
こちらも田中さん着用の、落ち感が美しいイージーパンツ。柔らかくストレスのないはき心地ながら、ワイドシルエットに少しだけフレアしたラインもポイント。
綾部帆乃香／セレクトショップ「リトマス」バイヤー
セットアップのジャケット＆パンツ
「在宅のワークスタイルでも、あまりカジュアルすぎない服装を心がけています。黒のジャケットとパンツはヴィンテージストアで購入。そこに『アリクス』のコルセットをプラスして、モードなムードたっぷりに仕上げました。今夏は、1枚で完成するロングワンピースを探しています」
ドライタッチな素材で、しわになりにくくイージーケア性に優れたセットアップ。ウエストは後ろゴムでイージーなはき心地に。
軽いタッチのトップスと、ストレッチ性がありシワになりにくく吸水速乾機能も備えたイージーパンツとのセットアップ。
林 聖子／「ST, CAT」ディレクター
「atelier ST, CAT」ガウンドレス
「気分を高揚させてくれるドレッシーなデザインと、再生ポリエステルを使用した柔らかな素材、自宅で洗えるところもお気に入りの一枚です。たっぷりとしたドレープもエレガント。
家でもドレッシーなスタイルで過ごしたく、美しいルームシューズを購入したいなと思っています。気になっているのは、OLIVIA MORRIS at homeのシューズ！」
