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2024 デニム トレンド 流行 おすすめ ストレート スキニー ワイド パッチワーク リジッド イリュージョン クロップド
Olivia Alchek

【2024デニム最前線】今すぐ欲しい7タイプ&着こなしヒント

復活を遂げたスキニーや半端丈が新鮮なクロップドなど、夏から冬まで活躍するデニム7選をチェックして。

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2024-25秋冬コレクションでは、「ミュウミュウ」がスキニーデニムを発表して話題を呼んだけれど、トレンドデニムを探しているなら、その他にも幅広いシルエットが選択肢になっている。デニムは2024年の春夏&秋冬の両コレクションにおいて最も人気の高かったアイテムのひとつで、パリからニューヨークまで多くのデザイナーが新鮮なスタイルと新しいアイデアを披露した。

たとえば「シャネル」のクロップドデニムは、秋にロングブーツと合わせればパーフェクトだけれど、夏のサンダルやエスパドリーユとも同じくらい相性抜群。また、「ルイ・ヴィトン」や「コーチ」のヴィンテージ風に味出しされたストレートデニムを、ステートメント・トップスと合わせると意外性が生まれ、少しドレッシーな印象を与えることができる。

このほかにも、「ミュウミュウ」のスキニーや「クロエ」の70年代風のパッチワークデニムなど、懐かしさを感じさせるデニムも登場した(これらのデニムは継ぎ当てをするだけで簡単にお直しでき、古いデニムを再利用するすばらしい方法でもある)。

今シーズンは、完璧なデニムの概念をリフレッシュしてくれるアイテムが出そろっている。以下で、2024年のランウェイに登場したデニムトレンドのなかから、いますぐ手に入れたいスタイル7選をお届け。

From Harper’s BAZAAR.com

1

スキニーデニム

2024 デニム トレンド
launchmetrics/spotlight

デザイナーたちはバギーデニムからいったん離れ、そのかわりにぴったりとフィットするセカンドスキンのような、脚のラインを隠さないデニムを支持している。最近のデニムトレンドに逆行するシルエットなので突如として反抗的な印象になり、以前よりもクールに見える。

ある意味で、スキニーデニムは着こなしが簡単だ。オーバーサイズのデニムはバランスを考えながらスタイリングする必要があるけれど、スキニーデニムは完全に自分の脚にフィットするので、ただはくだけでいい。Y2Kルックを目指したいなら、「ミュウミュウ」で見られたように、存在感のあるベルトでアクセントをつけてみよう。

2024年の夏は、スキニーデニムに立体的なチュニックを合わせ、足元はフラットサンダルやメリージェーンをはいてオフィスに行くのがおすすめ(ちなみに、タイトなミニドレスはパンツと合わせると長めのベストのように使える)。秋になれば、「バレンシアガ」のようにロングブーツと合わせるだけなので、スタイリングも簡単。

写真:左からミュウミュウ、032c、バレンシアガ

2

ストレートデニム

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ストレートデニムは間違いのない選択肢。文字通りフィット感がストレートなだけでなく、このクラシックなデニムには、さまざまなウォッシュ加工のバリエーションが存在している。

特にコットン100%のものは、投資する価値のある1本だ。カットが少しかっちりしているので、はき慣らして自分好みにカスタマイズするほどクールになっていく。また、頻繁に着用すること間違いなしなので、基本的にはコスパ抜群。

カジュアルなボーダートップスからお気に入りの定番Tシャツ、夜のお出かけ用のキャミソールまで、どんなアイテムとも相性が良い。

写真:左からシャネル、コーチ、ルイ・ヴィトン

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3

パッチワークデニム

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デニムをボヘミアン風に着こなしたいなら、ジェーン・バーキンがはいていたようなパッチワークデニムに決まり。このアイテムはエフォートレスでありながら、アーティスティックにも見せることができる。

注目は、生地をブロックのように組み合わせたデニムに、繊細なレースのフリルトップスを合わせた、「シェミナ・カマリ」がデザインするクロエのスタイル。柔らかさと雑然とした脱構築感が完璧に調和し、両者の長所を兼ね備えたモダンなスタイルになっている。

パッチワークデニムは簡単にお直しできるので長く愛用することができ、お直ししたときのパッチワークは話のネタにもなる。あとは、お気に入りのかごバッグを合わせるだけで、70年代風コーディネートが完成する。

写真:左からクロエ、ディーゼル、コナー・アイヴス

4

ワイドレッグデニム

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間違いなく旬を迎えているデニムといえばワイドレッグデニム。オフィスでも1人1本は持っているし、皆それを頻繁にはいている。

ワイドレッグデニムはバランスよくスタイリングすることで、脚長効果を発揮。夏はシンプルなタンクトップ、個性的なジュエリー、上品なフラットサンダルと合わせて、モダンでミニマルなルックに仕上げよう。

写真:左からマイケル・コース、グッチ、クロエ

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5

クロップドデニム

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クロップドデニムは、エレガントにスタイリングすると洗練の域に到達する(レースアップのグラディエーターサンダルに、パフスリーブのトップス、トップハンドルのバッグを合わせたルックを想像してみて)。コーディネートは少々難しいが、うまく着こなせば新たな一軍アイテムになるはず。

夏はビーチで風が吹く夜に、ショーツのかわりにはいてもいい。秋には「シャネル」や「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」などのように、裾を折り返してロングブーツと合わせてみよう。想像以上に万能で、季節を問わず着用できるアイテムだ。

写真:左からシャネル、ノウルズ、アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド

6

イリュージョンデニム

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楽しいひねりや個性を加えた、デザイナーの遊び心がわかるデニムも、奮発する価値がある1本。

「アンダーカバー」、「プロエンザ スクーラー」などのブランドは、ストーンウォッシュ加工や生地の重ね合わせによる視覚的な錯覚で、二度見必至のデニムを発表した。これらは、芸術作品のような魅力がありながら、デニムに求められるすべての特性を備えている。

オーバーサイズのボタンダウンシャツやクラシックなクロスボディバッグを合わせれば、あとはデニムがすべてを語ってくれる。

写真:左からアンダーカバー、プロエンザ スクーラー、ディースクエアード

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リジッドデニム

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デニムに洗練されたエッジを効かせたいなら、リジッドタイプがおすすめ。色が濃いほどフォーマルな印象を引き出し、構築的なシルエットがテーラードパンツのような印象を与えてくれる。

タイトなカーディガンとバレエフラットを合わせればオフィスウェアとしても活躍するし、主役級トップスと合わせれば夜のお出かけ仕様にもなる(「ロエベ」のルックを参照)。モダンでクールなセットアップを探しているなら、リジッドデニムでデニムonデニムをアップデートしてみよう。

写真:左からディオール、ロエベ、ヘルムート・ラング

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