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一度は食べなきゃ!ラグジュアリーホテルの絶品定番スイーツおすすめ37選
元祖プリン・ア・ラ・モードにこだわりのシュークリーム、昔から変わらない味わいのパイまで、絶対食べておきたい“代表選手”を総調査!
新たなスイーツが次々に登場している昨今。もちろんそれも気になるけれど、シュークリームやパウンドケーキ、プリンにチーズケーキなど、長年愛されるラグジュアリーホテルの定番やロングセラーこそ、きちんと味わっておきたいもの。
そこで、都内を中心に、イートインまたはテイクアウトでいただける、人気ホテル19軒の新旧“シグネチャースイーツ”を大調査。広報担当者やパティシエのおすすめコメントとともにチェックして、今すぐ買いに出かけよう!
ジャヌ東京

タルニー/テイクアウト ¥1,700、イートイン ¥1,730(税込・サ別)
2024年3月にオープンし世界中の注目を浴びている「ジャヌ東京」。ここでは、ペストリーシェフの野口ゆきえ氏によるシグネチャーケーキ「タルニー」をぜひ味わいたい。
6月10日(月)から9月9日(月)の期間は、マンゴーやパッションフルーツなどのトロピカルフルーツ、ココナッツ、ホワイトチョコレートを使った夏バージョンがお目見えする。「スイーツ好きのお父さまへの、父の日のギフトなどにもおすすめです」(PRスタッフ Wさん)
「開発当初は花の型を用いて試作しましたが、しっくりくるものがなく、バラはすべて手絞りで作っています。上から下まで一気に食べたときに一体感があり、“おいしい”と感じられるよう心がけています」(ペストリーシェフ野口さん)

ヴィーガンチョコレートムース/テイクアウト ¥1,570、イートイン ¥1,600(税込・サ別)
ホテル全体でウェルネスに大きく力を入れている「ジャヌ東京」では、ヴィーガンメニューやグルテンフリーメニューが豊富に揃う。
このムースもヴィーガンで、カカオポッドをイメージしたプラントベースのチョコレートの中に、アーモンドミルクを用いたクリーム、プラントベースのブラウニーやナッツ、ソイパフや季節ごとに変わるフレッシュフルーツが入っている。罪悪感なくホテルメイドのスイーツを楽しみたい人に。
ジャヌ東京
住所/東京都港区麻布台1-2-2
tel. 050-1809-5550(レストラン予約)
ブルガリ ホテル 東京

カンノンチーノ・アラ・クレマ/イートイン ¥3,500、テイクアウト ¥7,800(2本入り)
2024年4月に開業1周年を迎えた「ブルガリ ホテル 東京」。ここでは、三つ星シェフのニコ・ロミート氏が、母国イタリアの伝統菓子にインスピレーションを得て表現するペストリーコレクション「ラ・パスティッチェリア ニコ・ロミート」をお忘れなく。
代表作のひとつ「カンノンチーノ・アラ・クレマ」は、丁寧に重ねキャラメリゼしたパイ生地と、バニラカスタードクリームのバランスが絶妙。
ホテル内の「ブルガリ ラウンジ」と「ブルガリ バー」でもいただけるほか、テイクアウトもできるので、特別なオケージョンのお供にいかが?

ニコ・ロミート ビスコット/テイクアウト 55g ¥2,800、265g ¥6,800
ロミート氏によるレアなクッキーも必食。彼のラボラトリーから2020年に登場したオーガニックラインの商品で、卵も乳製品も使っていないヴィーガンなのにリッチで香り高く、体にやさしいおいしさだ。クラシックとチョコチップの2種が揃う。
「オーガニック&ヴィーガン、繊細な風味と食感で、油脂も砂糖も控えめなところがポイントです。日本では『ブルガリ ホテル 東京』でしか手に入りません」(ブルガリ ドルチ)
ブルガリ ホテル 東京
住所/東京都中央区八重洲2-2-1
tel. 03-6262-3333
マンダリン オリエンタル 東京

KUMO®/テイクアウト ※料金はフレーバーにより異なる
5ツ星ホテル「マンダリン オリエンタル 東京」の1階、「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」の定番といえば、空に浮かぶ雲を表現したケーキ「KUMO®」。ドリーミーなオブジェのような見た目で、販売開始以来多くのグルメ通に愛されている。
ホワイトチョコレートでコーティングされた中身のフレーバーは、ピスタチオやラズベリーなど定期的に変わるので、季節ごとのお楽しみにするのもいい。
「平日は25個、土日祝は35個の限定販売で、オープン前に整理券を求めて来店されるお客さまもおり、午後の早い時間に完売してしまう日もあります」(コミュニケーションズ マネージャー Sさん)
マンダリン オリエンタル 東京
住所/東京都中央区日本橋室町2-1-1
tel. 03-3270-8188(レストラン総合予約)
ウェスティンホテル東京

シグネチャーシュークリーム/テイクアウト ¥680
「ウェスティンホテル東京」の「パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京」を代表する大人気スイーツのひとつは、「シグネチャーシュークリーム」。
ぽってりとかわいらしく膨らんだ高さ約10cmのシュー皮は、外はサクサク&中はしっとり仕上がるよう、日々温度と湿度を細かく調整しているそう。そこに詰めるのは、生クリームをホイップしたあと一度空気を抜き、さらにカスタードクリームと合わせるという手間をかけた、なめらかさ際立つ特別なクリーム。「甘さ控えめで、製法にこだわった一品です」(広報 Oさん)

スペシャル ウェスティン プリン/テイクアウト ¥620
慣れ親しんだスイーツで、気軽にホテルの味を楽しんでいただきたい、という思いから生まれたのがこちら。素材の甘味を引き立てる低温殺菌牛乳や和三盆糖、生クリームを用いた、外はしっかり硬め&中はなめらかなタイプ。生地の優しく上品な甘さと、カラメルのコクのあるほろ苦さのハーモニーを存分に楽しもう。
「素材や生地の調合はもちろん、焼く際の温度の切り替えやカップの並べ方にいたるまで試行錯誤を重ね、味・食感・見た目のすべてにおいてこだわりぬきました。お皿に出してお召し上がりいただくと、生地のなめらかな食感がより引き立ちます」(広報 Oさん)

クラシックショートケーキ/テイクアウト ¥1,100
真っ赤な苺が宝石のようにきらめく「クラシックショートケーキ」も、定番人気商品。このケーキのために特別に作る口どけのよいスポンジは、上質な生クリームや国産苺とマッチするベストな配合を突き詰めたそう。グランマニエのシロップを吹きかけ、しっとりと香り豊かに仕上げているのもポイント。
「すっきりした甘さに抑え、シンプルながら細部まで計算されたバランスよい味わいにしています。一度食べるとなめらかな口どけが忘れられないと好評です」(広報 Oさん)
ウェスティンホテル東京
住所/東京都目黒区三田1-4-1
tel. 03-5423-7000
パレスホテル東京

マロンシャンティイ/テイクアウト ¥1,050、イートイン ¥1,400(税込・サ別)
「パレスホテル東京」伝統のシグネチャーは、この「マロンシャンティイ」。土台のジェノワーズ、栗、生クリームというシンプルな構成ながら、1961年のホテル開業時からの不変のこだわりが詰まっている。
「栗は粗めに裏ごしし粒を残すことで食感に変化を加え、噛むほどに風味が口に広がるようにしています。また、栗をジェノワーズにのせる際、ふんわりと空気を含ませて固めることでほろりとした食感になり、口当たりを軽やかに仕上げています」(広報 Wさん)
栗が旬を迎える秋には、和栗を使った期間限定のプレミアムバージョンも登場し、毎年多くのファンが買い求めているそう。

千代ちょこ/テイクアウト 6枚入り ¥4,200、12枚入り ¥8,000
江戸千代紙や着物の模様をモチーフに、厚さ約2ミリという薄さに仕上げた「千代ちょこ」は、まるで工芸品のような繊細さ。カカオのパーセンテージもそれぞれ異なるため、一箱でさまざまな味わいを堪能できる。
「海外のゲストも多くお迎えするホテルとして、日本の伝統文化の魅力を知っていただける商品を作りたいという思いから考案されました。人の和が永遠(千代)に続くよう願いを込めています」(広報 Wさん)
毎年アーティストやイラストレーターとコラボレーションしたバージョンを販売しており、現在は竹久夢二作品とコラボレーション中。
パレスホテル東京
住所/東京都千代田区丸の内1-1-1
tel. 03-3211-5211
ホテルニューオータニ(東京)

スーパーメロンショートケーキ/テイクアウト ¥1,836、イートイン ¥2,150(税サ込)
「ホテルニューオータニ(東京)」の看板商品といえばやはり、2004年の開業40周年を記念して生まれた「スーパースイーツ」シリーズだろう。1年中いただける「スーパーメロンショートケーキ」は、「パティスリーSATSUKI」での発売以来不動の人気を誇る自慢のケーキだ。
総料理長の中島眞介氏が3年かけて見つけ出した静岡県産マスクメロンのなかでも、糖度14度以上のものを使用。九州・大牟田産の生クリーム、和三盆糖、「太陽卵」を用いたスポンジとの豊かなハーモニーに、舌鼓を打って。1日40個限定なので、予約するのが吉。

新エクストラスーパーメロンショートケーキ/テイクアウト ¥4,320、イートイン ¥5,060(税サ込)
さらに、開業50周年を記念して作られた、「スーパースイーツ」の進化版「エクストラスーパースイーツ」シリーズもいつか必ず食べておきたいところ。
「通常のメロンは1本の木から複数の実を収穫しますが、『新エクストラスーパーメロンショートケーキ』には、1本の木から1個だけに絞り込み、すべての栄養やおいしさを凝縮させたメロンを使用しています」(広報 Yさん)。しかも、そんな特別なメロンを1ピースにつき約3分の1個使用するというぜいたくさ。こちらは1日20個限定。
ホテルニューオータニ(東京)
住所/東京都千代田区紀尾井町4-1
tel. 03-3265-1111
アマン東京

チーズケーキ/テイクアウト ¥900
「アマン東京」の入る大手町タワーの地下にある「ラ・パティスリー by アマン東京」では、シンプルで洗練された「チーズケーキ」を試しておこう。カマンベールチーズとクリームチーズをバランスよくブレンドしたなめらかな舌触りが特徴の、開業時からの定番人気メンバーだ。
「砕いたカルダモンやクローブなどが香るスペキュロス(スパイスクッキー)と合わせ、まろやかさを引き立てる味わいです。ワインなどお酒にも合う大人のチーズケーキです」(広報 Sさん)

ミルフィーユ フランボワーズ/テイクアウト ピース ¥850、ホール ¥2,700
バニラの香りとバターのコクを楽しめるクリームムースリーヌと、しっかり焼き込んだサクサクのパイ生地を交互に重ねた「ミルフィーユ フランボワーズ」は、ラズベリーの酸味がアクセントの絶品ケーキ。
ずっしりと濃厚そうなルックスながら決してしつこくなく、中の層まで香ばしくパリパリで、安心できるおいしさだ。
アマン東京
住所/東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
tel. 03-5224-3339
フォーシーズンズホテル丸の内 東京

ピスタチオ ケーキ/テイクアウト ¥10,500
チョコレートケーキ好きなら、ぜひ「ピスタチオ ケーキ」を買いに「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」へ足を運ぼう。
ピスタチオクリームとクランチーなチョコレート、ピスタチオガナッシュを、アーモンドとピスタチオのスポンジに挟んだ、なめらかかつ濃厚なコクのある味わい。ナイフを入れると覗く、何層にも重なった美しい断面にキュン。「お祝い事や大切な方へのお土産にもおすすめです」(広報 Mさん)

ダブルチョコレートクッキー/テイクアウト ¥9,720
総料理長ダニエル・カルバート監修のホテル内のフレンチレストラン、「セザン(SÉZANNE)」のオリジナルクッキーも注目すべきスイーツ。ペストリーチームが厳選したヴァローナチョコレート、バター、小麦粉、砂糖を使い、サクッと香り豊かに焼き上げた。
ミシュラン2つ星獲得店の味わいは、特別なティータイムにじっくりと味わいたい。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京
住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
tel. 03-5222-5880
フォーシーズンズホテル東京大手町

ホワイトチョコレートピスタチオ/テイクアウト 12cm ¥5,000、15cm ¥6,000
「フォーシーズンズホテル東京大手町」の通年人気は、アートピースのようなこんなケーキ。メープルシロップ風味の生地に、ホワイトチョコレートムース、その中にはグリオットチェリーのコンフィチュールとピスタチオムースという構成で、濃厚なナッツとチョコレート、チェリーの酸味が口の中でとろけ合い、おいしさの虜に。
「ご自分へのご褒美としてはもちろん、手土産などにも最適です。幸せを彩る贈り物としてどうぞ」(PRマネージャー Sさん)
※受け取り希望日の3日前までに要予約
フォーシーズンズホテル東京大手町
住所/東京都千代田区大手町1-2-1
tel. 03-6810-0600
アンダーズ 東京

スイート ジャー/テイクアウト 各¥810
「アンダーズ 東京」のシグネチャースイーツは、イマーシブな体験を提供するこのホテルらしい、日本の四季や季節の移ろいを感じさせてくれるグラススイーツ「スイート ジャー」。
季節ごとに内容を変えつつ常時3~6種類ラインナップしており、食べやすく、おいしい驚きを楽しめる。現在のおすすめは、6月末までの限定商品「パッション&バナナ」。パッションフルーツにマスカルポーネクリームとバナナのキャラメリゼを合わせ、ラム酒をきかせた、大人向けのデザートだ。

アンダーズ チョコレート ライブラリー/テイクアウト スモール¥3,300、ラージ¥4,500
開業以来のロングラン商品「アンダーズ チョコレート ライブラリー」は、11種類のフレーバーのインデックスが付いた、本を思わせるユニークなチョコレートボックス。アールグレイやピスタチオ、コーヒー、オレンジにバナナなど、いろいろな味わいを少しずつ楽しめ、ギフトにもちょうどいいサイズ感だ。
「一章ずつ読み終えていくように、それぞれのフレーバーをお楽しみいただきたいという想いも込められています」(PRマネージャー Hさん)
アンダーズ 東京
住所/東京都港区虎ノ門1-23-4 虎ノ門ヒルズ 森タワー
tel. 03-6830-1234
ホテルニューグランド

プリン・ア・ラ・モード/イートイン ¥2,024(税サ込)
横浜の老舗「ホテルニューグランド」の1階にある「コーヒーハウス ザ・カフェ」では、ここから日本中に広まっていった超有名スイーツ「プリン・ア・ラ・モード」を必ず食べておいて。
終戦後このホテルに滞在していたアメリカ人将校夫人を喜ばせようと、当時のパティシエが生み出したのが、このデザートの起源。「ア・ラ・モード」とは、「最新の」「流行の」を意味するフランス語で、将校夫人本人が名付けたそう。
「縦長なシルエットのパフェと異なり、横長な脚付きの器に盛られたビジュアルも非常に美しく、半世紀にわたって老若男女に愛され続ける大人気デザートです」(広報 Yさん)
ホテルニューグランド
住所/神奈川県横浜市中区山下町10
tel. 045-681-1841